ネットで何でも買える裏側にある、配達ドライバーの悲鳴

今、家にはテレビはおいてないのですが、時々ネットでテレビ番組を見たりします。

先日「ガイアの夜明け」をネットで見ました。
Gyaoだと最新回を1週間無料で見れますよ^^

毎週火曜夜10時「日経スペシャル ガイアの夜明け」~事実はニュースで、真実はガイアで。~ 案内人/江口洋介 ナレーター/杉本哲太

今回のガイアの夜明けで取り上げていたのは、「その”便利”、必要ですか?」というタイトルで、企業がお客さんの便利をどこまで応えるかというテーマ。

ネットで何でも買える裏側にある、配達ドライバーの悲鳴

今、通販でなんでも買えますよね?

いいな〜と思ったら、ポチッとしてしまいます。

同じ商品でも、「送料無料」と出ていたら、ついついお得だと思ってポチッとしてしまいます。

家にいながらモノが買えるんですから、便利な世の中です。

ところが今、荷物の配達業者が悲鳴をあげています。

「ガイアの夜明け」の中で出て来た配達ドライバーは、出勤が朝8時で、終わるのが23時とか。。。

今や配達業者ごとに、エリア内なら「1時間以内お届け」とか言って、配達時間の早さまで競っています。

特にヤマトは、アマゾンの配達をするようになってから、ドライバーさんは荷物が多すぎて重労働になっています。

鎌倉なんかは道も狭く、坂も多いです。
車が通れず、荷物を持って走り回る配達ドライバーさんもよく目にします。

午前中指定の荷物が、昼過ぎになってしまい「申し訳ありません!」と謝られることもあります。

また配達ドライバーを悩ませているのが、届け先の住人の「不在」

荷物持ってせっかく行ったのに、不在だとガックリですよね。

再配達しなければいけないので二度手間です。

下請けの個人の配達ドライバーなんかは、荷物1個150円とかって出てましたが、届けにいっても荷物を引き渡しできないと売上になりません。

ですから、「不在」は時間も売上もロスしてしまいます。

せっかく行ったのに不在で、そのイライラが募って、荷物をぶん投げたり、蹴ったりした映像もネットで流出してましたよね。

会社はお客様のニーズに(過剰に)応えようとするけれど、現場はもう大変。

うつ病になる人や、ブラック体制が明るみになったりします。

これだけSNSが一般的になってますから、隠そうと思っても出てきます。

元ヤマトの従業員が、上司に切実に訴えているシーンもありました。

「荷物が多すぎで、もう、今すぐ(会社を)辞めたい! 明日から来たくない!」って。

お客さんだけ幸せになってもしょうがないと思うんです。

働く側も幸せじゃないと。

お客さんも、自分も喜ばす

以前も紹介した「エンゲージメントメソッド」

お客を増やす努力をやめなさい!

このメソッドには、顧客の満足度だけではなく、従業員の満足度を図る指標があります。

詳しい方法は是非本を読んで欲しいのですが、従業員の満足度が高い企業は、顧客の満足度も高く、売上も伸びています。

お客様と触れ合うのって、一人一人の従業員です。

次々に従業員が辞めてしまったり、あるいは自分自身が続けられなくなったら、お客さんを喜ばすなんて出来ません。

ですから、”なんでもお客さんの言うことを聞く”ではいけません。

お客さんも、自分も喜ばないと。

お金が欲しくて、お客さんの声に答えた結果、自分がボロボロになって幸せでしょうか

幸せになるための仕事をした方がいいし、そのキッカケとしてネットも使えます。

お客さんの視点に立ち、ニーズを満たすことは確かに大切です。

しかし、求めることを全て聞いていたのでは、いつのまにか自分が疲弊してしまいます。

いい仕事をするには、自分もいい状態であるべきです

何のために仕事しますか?

幸せのキッカケを、ネットから。
ありがとうございました