大曲の花火に感じる日本人のハイコンテクストな感性

内藤です

やっぱり、日本のHANABIはいい

ぼくの実家のある秋田の、大曲の花火「春の章」に行ってきました。

大曲(大仙市)は毎月花火が上がる街。

なかでも8月最終土曜日の夏の花火は、「全国花火競技大会」で内閣総理大臣賞も授与される花火師の日本一決定戦です。4万人弱しかいない小さな田舎に、70万人とも言われる人々がやってきます。

その夏の花火以外にも、4月に「春の章」、10月に「秋の章」、3月に「冬の章」が中規模で開催されています。

今年の「春の章」は、国際花火シンポジウムということで、世界の花火と日本の花火が共演しました。
4月25日〜29日の間開催され、うち4日間大曲の空に花火が打ち上がりました。

ぼくは最終日の29日だけでしたが、奥さんと会場に足を運んで間近で見てきました。ちなみに、会場は実家から車で10分。

プログラムは、日本の花火業者、海外の花火業者による作品(音楽付きで8分弱)が交互に打ち上げられました。
海外の花火は、中国、イギリス、メキシコから。

日本の花火も、世界の花火も、素晴らしかったのですが、ぼくの好みはやっぱり日本の花火。

海外の花火は、確かに迫力はあるのですが、ごちゃごちゃ感というか、力押し感というか、見ていてちょっと疲れてしまう印象でした。(こっちの方が好きな人もいると思います)

一方、日本の花火は、繊細さがあったり、侘び寂びが感じられたり、見ていて感情が揺さぶられるものが多かったんです。実際に涙が溢れてしまいました。

この表現の違いや印象の違いってなんだろうな〜って考えていたんですが、エクスマの藤村さんがおっしゃっていたことを思い出しました。

日本人はハイコンテクストな感性を持っていると。

ハイコンテクストな消費になっていくと思う

日本人の感性はハイコンテクスト

ハイコンテクストとは、簡単に言うと、意思が言語以外でも伝わることです。
察するとか、空気を読むとか、日本人にはわかりますよね。
「そのモノ」以外の背景にあることも読み取れたりします。

例えば、日本人は、夕暮れ時のセミの声を風情があるって感じられます。
でも、ローコンテクストの文化で育った人は、うるさいとしか感じられないらしいです。

花火にも、その違いが出ているのかなと。
それがFireworksとHANABIとの違いかなと。

和火と呼ばれるオレンジ一色の花火は、派手さは全然ありませんが、しっとりとしていて侘び寂びを感じます。
日本人だからこそ、より日本の花火をいいと感じられるのかもしれませんね。

国際シンポジウムには、海外の花火関係者も大勢来たようですが、日中のプログラムの中には花火工場見学もあったそうです。
そして、手作業で花火詰めをしているのに驚いていたと地元の新聞にありました。

例えば、これまで内閣総理大臣を最多受賞している茨城の野村花火工業さんの花火。
点滅した花火がぐるっと一周していきます。

火薬の種類や塗り重ね方で、光るタイミングを調整してるんだと思いますが、こんなの手作業で並べていかないと出来ない技です。
こういう細やかなことができるのも日本人だからこそですね。

ホント世界に誇れる日本の花火師さんたち。

ぼくら日本人はハイコンテクストな感性を生まれ持っているわけですから、ネットの発信でも生かしたいですね

感性を磨くって本当に大事です。
感性は、真面目に仕事ばかりしていては磨かれないと思ってます。
映画や小説、舞台、絵画、風景、スポーツなどなど趣味や遊びでこそ磨かれると。
もちろん花火でもね。

夏の大曲の花火、今年は8月26日です^^

しあわせのキッカケをネットから。
ありがとうございました

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