酒蔵「寺田本家」の和する心が素晴らしかった

昨日は奥さんと奥さんの妹夫婦と4人で、千葉県神埼町にある「寺田本家」さんの酒蔵見学に行ってきました。
ここは江戸時代から300年以上続く酒蔵です。

その寺田本家さんの考えが素晴らしかったので、紹介したいと思います

酒蔵見学は、お酒の仕込みの1月2月にあります。
予約すれば無料で参加できます。
→ 寺田本家・蔵見学日程のご案内

元カメラマンの24代目が自ら解説してくれます。

蔵の中を見せてくれるだけではなく、製造工程を1つ1つ解説してくれたり、更には発酵途中の味見もさせてくれました。

お酒の製造過程を、間近で、しかも手にとって見れるってなかなかないと思うんです。
中には他の酒蔵さんも来たりもするそう。

なんてオープンなんだ^^
見学を受けてない酒蔵も多いのに。

お酒は、麹菌や酵母菌、乳酸菌の働きによって、出来上がっていくものです。
寺田本家さんは、こういった菌も、蔵内で自家培養した天然ものを使っています。

素人考えだと、いろんな人が来たら菌に影響がでてしまうのでは?
と思ったのですが、24代目はこんなことを言いました。

「いろんな菌があるのが本来自然。
 その中でお酒に必要な菌が活性化する。
 だから、皆さんの雑菌もいい酒作りになるんです」

他のものを受け入れず排除する考えではなく、違うものを受け入れ融合していく

素晴らしくないですか?

「和」という漢字は、

(禾)四方八方に向かうのを
(口)1つにまとめる

という意味もありますが、24代目の考えは和する心だなと思いました。
ビジネスや人生においてもそういう人が増えたらいいなと思います。

寺田本家さんは昔から、今と同じ作り方をしていたわけではなかったそうなんです

先代の23代目は、初め、売上のために質よりも量を作るため、手作業ではなく機械作業も取り入れていたそう。
菌も自家培養ではなく市販のもを使っていたそうです。

ところが大病をしてしまいました。

そこから、本当に体にいいものを作る!と考えがかわり、菌を自家培養したり、発酵の研究に取り組むようになったそうです。

先代の本
発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方

寺田本家さんの蔵のとなりには、発酵料理のランチが食べられるカフェがあったり、酵素風呂の施設があったりするので、発酵に興味のある方は訪れて欲しいな〜と思います。

最後に寺田本家さんのトイレに掲げられていた23代目が作った家訓を紹介しますね

『寺田本家家訓』

人は天と人様に支えられて生かされる。
感謝と報恩を忘れてはならない。

人は死ぬまでどう生きるかが問われている。
下座の菩薩行と心得よ。

人は自然の中の生きものある。
自然に学び自然に沿って謙虚に生きよ。

人は与えたものが与えられる。
喜びも自由もお金も親切も空っぽになるまで与え続けよ。

人は愛と調和と光を発している。
お互い助けあい支えあい共に生き自ら灯りをともせ

人は迷惑をかけながら間違いながら生きている。
どんな事でも堪忍せよ。

人は美化して観ると何でも美しく観える。
いつでもどこでも誰にでもどうよく観るかだ。

Facebookページの動画も是非御覧ください
寺田本家のFacebookページはこちら

プロフィール

内藤 勲
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