内藤です。
日々、AIが加速度的に進化して、文章もどんどん自動で作れるようになっていますよね。
ちょっとしたメールやSNSの投稿、ブログの文章まで、AIが代わりに作ってくれる時代になりました。
とても便利になった反面、他の人も同様にAIを使えば、似たような文章ばかりになってしまいます。
だからこそ、AIにまかせる部分と、自分で書くべき部分をちゃんと分けて考えることが大切です。
そこで、「ChatGPTにできないこと」をChatGPTに聞いてみました!
この記事では、ChatGPT(チャットジーピーティー)ができないことや苦手なことを紹介しながら、
ではどう活用したらいいか?について説明します。
ChatGPTができないこと・苦手なこと
(実際にChatGPTが回答した内容です)
1. 「実際にあった体験談」を語ること
ChatGPTはAIなので、自分自身の体験がありません。
「○年前、こんなことがあって…」というようなリアルな実体験の感情や細かい描写は、本物の人間にしか書けません。
代わりに「〜という設定で書いて」と指示すれば、それっぽくは書けますが、本物のリアルさや説得力には欠けます。
2. 感情の揺れ・人間らしい矛盾
人間は「迷い」や「本音と建前」「葛藤」を持ちますが、AIの文章はロジカルで整いすぎる傾向があります。
「本当はやりたくないのに、やってしまった…」みたいな感情の複雑さや未整理なままの心情は、やや表現が平坦になります。
3. 最新の現場の空気感や、文化的ニュアンス
例えば「昨日のセミナーで起きたトラブル」や「SNSで今まさに流行ってる言葉遣い」は、学習データに反映されていない可能性があるため、臨場感ある描写が苦手です。
4. 「なぜそれを伝えたいか」という熱量や使命感
情報の整理や要点を伝えるのは得意ですが、「この言葉で誰かを救いたい」というような深い想いのこもった言葉は、やはり人間の表現の方が響きます。
ではChatGPTはどう使えばいいのか?
ChatGPTの苦手な部分を知っておけば、使い分けができます。
たとえば、こんなふうに活用すると効果的です。
- 自分の体験や気持ちは、自分の言葉で書く
- 文章の形や言いまわし、タイトルづけはChatGPTにサポートしてもらう
- 長い文章を短くしたり、言いたいことを整理したりするのに使う
つまり、
あなた:「実際にあった経験話や気持ちをこめるところ」
ChatGPT:「読みやすく整えるところ」
このバランスがとても大事です。
そうすることで、自分らしさを失わずに、伝わりやすく心に残る文章になります。
まとめ:AIにできないことが、強みになる
AIはとても便利で、僕らの手助けをしてくれる存在です。
でも、すべてをAIにまかせてしまうと、「自分にしか書けない言葉」は伝えられなくなってしまいます。
AIにできないこと、それは“あなたの心から出た言葉”です。
ChatGPTは、あなたの”右手”にはなってくれますが、”心”にはなれません。
これからの時代は、「AIと仲良く使っていく力」がとても大切です。
うまく使い分けながら、自分らしい発信をしていきましょう。
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