ブログ読者の増やし方
内藤です
僕がブログをビジネスのためにやり始めたのは2009年。
その頃はまだスキーのインストラクターもやっていました。
本格的にアメブロのカスタマイズのブログ(もうありません、、、)を始めたのが2010年。
今でこそ「ファンだ」と言ってくださる人もいますが、当然始めたころは誰もいませんでした。
そこからファンになってくれる人がどう増えていったかな〜と、思いかえしてみました。
そうしたら、やってきたことは次の5つ。
・繋がりを増やす
・人(個性)を出す
・実際に人に会う機会を作る
・継続する
今回は、この5つのことを紹介しますね。
ブログで喜んでもらえる記事を書きまくる
まずは、読んで喜んでもらえる役立つ記事がないと、何度も来ようとは思ってもらえません。
ですから、役立つ記事を出し惜しみせずに書きまくりました。
『誰に向けて、何を伝えるのか』を明確にした上で、1日3〜5記事くらい書いてました。
月に100記事以上が何ヶ月も続きました。今考えても凄い。
僕の場合は、アメブロを仕事に活かしたい人向けに、読みやすいブログになるカスタマイズのやり方を記事にしていました。
1つの記事で沢山のカスタマイズのやり方を説明するのではなく、1つの記事で1つのカスタマイズという感じ。
1記事1テーマです。
だから、記事は沢山書くことができたんですよね。
ブログで記事を書きまくって得られたメリット
記事を沢山書くことで、良い点は沢山ありましたね。
良かった点を1つ1つ紹介しますね。
ブログのページ数が増える。
ブログ記事を沢山書くということは、ページ数が増えるということ。
1度訪れて読み切れないと、また来ようと思ってもらえます。
記事が10記事しかなく、更新も止まっていたら「また来よう」って思われません。
また、ページが多ければ、検索される候補もふえますから、検索にも強くなります。
信頼を得られる
役立つ記事が何百ページもあれば、読者の信頼度が高くなります。
困ったらとりあえず見に来ようと。
古い記事がトップにあるよりも、ずっと更新性があるということも信頼に繋がりますね。
ブログ記事を書くのが早くなる
記事がなかなか書けないとか、書くのが遅いという方がいますが、その理由の1つは、数書いてないからです。
書きまくったら、確実に書くのが早くなります。
それに量をこなすと質も高まります。
逆にこなさないと、なかなか質も向上しません。
ネット上で繋がりを増やす
役立つ記事がたまったら(最低30記事以上)、繋がりを増やしました。
アメブロならば、読者登録機能を使って読者を増やす。
繋がりを簡単に増やせます。
これがアメブロの最大のメリットですね。
SNSで繋がりを増やして、更新情報を投稿する
Facebookの友達や、Twitterのフォロワーを増やして、ブログの更新情報を流すようにしました。
実際に会ったことのない人でも、ネット上での繋がりを増やします。
いいな〜と思う人は自分から申請だしたり、申請が来て相手が怪しくなかったら(笑)承認したり。
「実際に会ったことのある人のみとしか繋がらない」と言うのは、ちょっともったいないな〜と。
知らない人と、どんどんつながっていけるのがネットやSNSの良さでもありますから。
ブログで紹介する
他のブログやFacebookで紹介されると、アクセスが一気に増えます。
そして、訪れた人達が気に入ってくれれば、また読みに来てくれます。
紹介してくれた人の信頼も乗っけてやってきますから、しっかりと読んでくれます。
紹介されるようなブログになるためには、1つめの役立つ記事が沢山あるということが大事です。
そして、自らも紹介する。
僕は書くネタがないときは、ブログでいいなと思う人や、共感できる記事を紹介しまくっていました。
すると次第に紹介されるようになっていったのです。
して欲しいことがあるなら、まずは自らする。ですね。
ブログで人(個性)を出す
役立つ記事を沢山揃えて、繋がりができても、まだ自分のファンとは言えません。
なぜなら、もっと役立つことを書いているブログが出てくれば、そちらに流れてしまうからです。
役立つ記事というのは、文字通り役立つのですが、説明調になりやすく、その人の人(個性)が見えにくいです。
「役に立つけど…ファンというわけでははい。」そんな感じです。
誰が言うかで価値が変わると言われますが、その『誰が』になっていないわけです。
僕は、その『誰が』にならなければと気がついて、役立つ記事ばかりではなく、自分の人が伝わるような記事も増やしていきました。
僕の場合は、役立つ記事の説明だけではなく、日常の話から始めたり、田舎の風景をアップしたり、大曲の花火をアツく語ったり(笑)、、と、「内藤ってこういうやつなんだな〜」と感じてもらえるものを挟んでいきました。
それまで、感謝されることはあっても「ファンです」と言われることはありませんでした。
しかし、この人(個性)を見せるようになってからは言われる回数が増えたんですよね。
面白いものです。
こういう例って僕以外でもお客さんに沢山います。
自分の話を書くようにした途端に問い合わせが入るようになったとか。
読み手も『人』ですから、ただ文章を読んでもらうのではなく、『人』を感じてもらった方がいいわけです。
実際に人に会う機会を作る
そして、ネット上だけの繋がりで終わらずに、実際に人に会うようにしました。
自分が開催するセミナーとかで会うだけではなく、交流会やオフ会など、自分も参加する側で、人に会う機会を作りましたね。
参加する交流会やオフ会の基準は
・会いたい人がいるか
・その人としっかりと話ができる人数規模や時間の長さか
・自分が楽しめそうか
などで、闇雲には参加しません。
名刺を配りまくるとかもしませんでした。
選んで行くことが大事ですね
実際に会うと分かりますが、ネットで繋がっている人と実際の場で会うと話が早いです。
ネットのことの話もいろいろ出来ますし、その後の繋がりも強くなります。
ネット上だけで終わらせるのは、実にもったいない。
継続する
そして、これらのことを何度も続けるということが肝心です。
やめてしまったら、せっかくファンになってくれた人も離れてしまいます。
1度ファンになってもらったら、それでおしまいではなく、そこからが始まりですね。
僕は、ファンとは共感、信頼、期待をしてくれる存在だと思っています。
自分の発信に「そうそう!」とうなずき、信じてくれて、そしてまた楽しみにしてくれる。
そんな存在です。
発信することでファンができるし、ファンがいることでまた発信できます。