こんにちは、内藤です
これまでの人生でおすすめの習慣は何か?
と聞かれたら
僕は迷わず「音声学習」と答えます。
特に人生で大変な時期や転換期には必ず音声を聞いていました。
1日30分程度ですが、振り返ると僕の人生を大きく変えてくれました。
たった30分のスキマ時間で大きな差がつきます。
それほど効果を感じている習慣です。
1日30分で人生激変!スキマ時間で差がつく「音声学習」習慣
今回は音声学習をテーマに
- 音声学習の最大のメリット
- 現代人に音声が合う理由
- 音声を聞くときのコツ
をお伝えします
音声学習の最大のメリット
まず音声学習の最大のメリットは、ながら時間に耳からインプットできることです。
あなたは1日のうち、
どのくらいの時間を「ながら時間」で過ごしていますか?
例えば、通勤などの移動中、掃除や洗濯などの家事の時間、散歩やジムで運動しているときなどです。
こうした時間は、手や目はふさがっていても、耳は自由です。
1日のうち、耳が空いてる時間はどれくらいありますか?
2021年に総務省が行った社会生活基本調査によると、日本人の平均的な1日で、家事や育児に1.5〜2時間、通勤などの移動に1時間以上を使っています。
つまり、多くの人が1日2時間以上の「耳が空いている時間」を持っているということです。
もしもこの時間を、スマホでゲームしたり、SNSを見るのではなく「耳からの学習」に使えたらどうでしょうか?
成功者の共通点
世の中で成功者と言われる人たちには、共通点があります。
それは「時間に対する意識」が圧倒的に高いということ。
彼らは時間を無駄にしません。
ですから音声学習を取り入れている人は非常に多いです。
歩いているとき、電車に乗っているとき、家事をしているとき。
目や手は使っていても、耳は意外と自由ですよね。
この「耳だけが空いている時間」を、学びの時間に変える。
これが、忙しい現代人にとって、最も現実的で効果的な自己成長の方法です。
現代人に音声が合う理由
今、何か新しいことを学ぼうと思っても
「本を読む時間がない」
「集中力が続かない」
「他にもやることがある」
そう悩むことはないでしょうか?
確かに今、日常で学ぶためのまとまった時間を確保するのは簡単ではありません。
また、現代人の集中できる時間が年々減っていると言われています。
「通知や情報の洪水で集中が分断されやすい」という点は、多くの人が実感していると思います。
これまでの「机に向かって学ぶ」スタイルは、今のライフスタイルに合わなくなってきています。
だからこそ、ながらでできる音声学習が注目されています。
音声学習の具体的な方法には
- アマゾン・オーディブルなどのオーディオブック
- ポッドキャストやVoicy
- 講演やセミナーの音声
- 語学学習の音声
- YouTube動画の音声のみ視聴
などがあります。
これらを、移動中や作業中の「ながら時間」に活用することで、1日の学習効率を劇的に向上させることができます。
通勤30分、往復で1時間。
週5日なら1週間で5時間。
1か月で20時間、1年なら240時間。
20分の散歩中に毎日聞くだけでも違います。
この積み重ねが、確実に知識の差を生み出していきます。
リアルのセミナーや講座を受講して学ぶのも素晴らしいですが、時間の確保や費用の問題もあって、簡単にできることではないですよね。
けれど、音声なら、毎日の「ながら時間」に聞くことができますし、無料で何度も聞くことができます。
まず、あなたの1日の中で「耳が空いている時間」を見つけてください。
歯を磨きながら、朝食を食べながら、着替えをしながら。
この時間に自己啓発や語学の音声を聞く習慣をつけてみましょう。
移動時間も活用できます。
徒歩での移動、自転車での移動、電車やバスでの移動。
この時間をスマホでのSNSや動画の流し見ではなく、音声学習に使うだけで、人生が大きく変わります。
家事の時間も絶好のチャンスです。
料理をしながら、掃除をしながら、洗濯物を畳みながら。
単調になりがちな家事も、学習と組み合わせることで楽しみな時間に変わります。
5分でも10分でも、積み重ねると大きな違いが生まれます。
音声を聞くときのコツ
それでは、ここからは音声を聞くときのコツを紹介します
まず「何を聞くか?」
まず大切なのは、あなたが「今、最も興味がある分野、成長したい分野」を選ぶことです。
ビジネススキルを向上させたいなら、経営者のインタビューや対談音声。
語学力を上げたいなら、英語のポッドキャストやニュース。
教養を深めたいなら、歴史や科学の番組。
YouTubeにも成功者の講演や解説動画がたくさんあります。
音声だけで理解できる内容なら、画面を見る必要もありません。
個人的にはモチベーションや、やる気が起きる自己啓発系がおすすめです。
特に、家事や運動など、身体を動かしながら聞く場合は、集中して覚えなければいけないようなものではなく、成功者のストーリーや対談、インタビューなどがいいです。
その人の考え方を取り入れるつもりで聞いてみてください。
ポッドキャストやVoicy、起業家のセミナー音声など無料で聞ける音声も沢山あります
ながら聞きしやすいですし、成功者の考え方やものの捉え方がインストールできます。
失敗談など聞くと「この人にもこんな時期があったんだ」と前向きになれます。
僕も過去に、何度も音声に背中を押してもらえました。
繰り返し聞く
次に大事なポイントは、繰り返し聞くということ
人間は学んだことの74%を1日で忘れてしまいます。
しかし、2回目に聞くときは50%、3回目に聞くときは20%しか忘れません。
つまり、同じ音声を3回聞けば、内容の80%を長期記憶に定着させることができます。
1日後、3日後、1週間後など、忘れかけているタイミングで聞き直すと記憶は強化されていきます。
僕は1.5倍速や2倍速にして、お気に入りの音声を何度も繰り返し聞くようにしています。
人に伝えてみる
そして、学んだことを人に話してみてください。
家族や友人、同僚に内容を話すだけで、学習効果は格段に上がります。
わかりやすく伝えるには自分自身が理解している必要があります。
人に説明する前提で聞くとインプットの質が格段に上がります。
その人の考えがどんどんインストールされ、自分にとっても当たり前の考えになります
音声を聞くときの注意点
音声を聞くときの 注意点もあります。
歩行中や運転中は安全を最優先する。
音量が大きすぎたり、ノイズキャンセルで外の音が聞こえないと、周りに気づかずに事故にあう危険性もあります。
周りの状況も認識できる程度の音量で聞くようにしましょう。
また長時間聞き続けると耳に負担がかかります。
1時間以上聞く場合は休憩を入れるようにしましょう。
まとめ
ここまで、音声学習の効果と方法をお話ししてきました。
まとめると、
- 多くの日本人は1日2時間以上、耳の空いている時間がある
- その半分の1時間でも音声学習に使うと、1年で240時間の学習時間になる
- おすすめは自己啓発系。
成功者のストーリーや対談、インタビューなどから、その人の考え方をインストールできる - 繰り返し聞くことで記憶の定着が高まる
- 人に説明する前提で聞くとインプットの質が高まる
このように、耳から学ぶことは「時間の活用」であると同時に、「理にかなった学び方」です。
脳の可能性を最大限に引き出し、人生の質を根本的に向上させる科学的手法です。
スタンフォード大学のヒューバーマン教授が言うように、学習は脳の筋トレと同じ、継続することで必ず変化が現れます。
音声学習は、今日からでも始められます。
ただし「今日から毎日2時間、音声学習するぞ!」と意気込むと続きません。
習慣化の秘訣は「小さく始める」ことです。
まずは1日10分から始めてみてください。
朝の準備時間の10分だけでも構いません。
10分でも毎日続ければ、1年で3,650分、約61時間の学習時間になります。
わざわざ、新しい時間を作る必要はありません
今まで無駄に過ごしていた時間を、そのまま学習時間に変えるだけでできます。
大切なのは「完璧を求めない」ことです。
今日は忙しくて5分しか聞けなかった。
昨日は全然聞けなかった。
それでも構いません。
完璧でなくても、続けることの方がはるかに重要です。
その積み重ねが1年後に大きな差を生みます。
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