問題の原因は、その前にある

内藤です

昨日、NHKの「めざせ!2020年のオリンピアン」という番組をみました。

2020年の東京オリンピックで期待される若手の選手をクローズアップした番組です。

昨日は板飛び込みの高校生王者の須山くんの回でした
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須山くんは、3回転半という大技が武器なのですが、原因不明のスランプに陥ります。

板から上に飛び上がる際に上体のバランスを崩してしまい、安定した飛び込みができなくなっていたのです。

そこに、同じ板飛び込みで5回目の五輪出場経験を持つ寺内さんが現れ、アドバイスをします。

ウォームアップの仕方から、実際の飛び込みまで、つぶさに観察し、どこにスランプの原因があるのか探ります。

こういう、うまくいかない原因を探すのって、元スキーのインストラクターだった僕には凄く興味があり面白いです。

自分の伝えたいことをただ喋るのではなく、レッスンに入られるお客様のどこにうまくいかない原因があるのか?

まずそれを見つけるのに力を注いでいました。

それを取り除かないと、流れで技術を伝えても上達を妨げてしまうからです。

毎日様々な滑りを見ていると、1,2本滑りを見ただけでどこに原因があって、どうすれば直るかも分かるようになります。

で、板飛び込みの須山くんですが、寺内さんが見つけたスランプの原因は、「助走」にありました。

飛び込み競技ですから、空中の動作や飛び込み方に原因がありそうに感じるものですが、それよりも前の最初の助走にあったのです。

これを見て僕はすごく納得したんです。

またスキーのことですが、僕はモーグルとかジャンプもしていました。(ノーマルヒルとかのジャンプではありません^^;)

ある時、ジャンプが不安定になって、何をやってもうまくいかない事があったのです。

空中でバランスを崩したり、技の動作が十分にしきれなかったり、高さがでなかったり。

良かった時の感覚を思い出してみても、なかなか元に戻りませんでした。

そして、姿勢を変えたり、色々試していた時に元に戻った瞬間があったのです。

その時意識したのは、助走での姿勢。

飛ぶ前に原因があったのです。

だから僕は番組をみて、「同じだな〜」って思ったんです。

この事って、飛び込みやスキーだけじゃなく、ブログやFacebookでも同じだなって思うんです。

「自分にあわないお客さんが来る」
「安い商品しか買ってもらえない」
「クレームばかり来る」

その原因は、その前にあるということです。

どんな打ち出し方をしていたのか。
どんなつもりで発信しているのか。

ってことです。

お客さんは、打ち出したようにしか来ません。

例えば
「1日30分で、誰でも簡単に○○万稼げます」
「どこよりも安い○○円!」

などと出したら、それを目当てにするお客さんばかりが来ます。

当たり前ですよね?

問題の原因は、売る前にあるということです。