「そこになければ、自ら動く」 15年前の冬のこと

内藤です

今日は、以前の会社の社長が家に寄ってくれました。

社長と僕は、歳は3つくらいしか違わないのですが、スキースクールには17年前に入った同期です。

僕が独立してからも気にかけてくれ、時々会っては近況を語り合います。

で、最近の仲間のことや、あるいは昔のことなど話しました。
今年は凄く暖冬で、どこのスキー場も雪が少ないそうです。

暖冬と聞いて、15年ほど前のこんな事を思い出しました。

兵庫県の北部にある「若杉高原大屋スキー場」。
ここは僕らのスクールが西日本進出となる拠点になったスキー場です。

その切り込み隊長として僕が主任で担当となりました。

東北の雪国育ち、それまでもスキーは白馬など雪の多いところでしか滑ったことがありませんでした。

関西にスキー場があるというのも当時は驚きましたが、どれくらいの雪が降るかも全く想像できません。

1年目のそのシーズンも暖冬でした。

僕らは、コブ斜面のスクールでしたから、コブができないと始まりません。
そして、コブは削られて出来ていくものですから、ある程度雪の深さがないとすぐに地面が出てきてしまします。

年内に雪は降るものの、コブを作れるほどの量ではありません。
年明けにまとまった雪が降り、ようやくコブも作ることができます。

僕らのスクールにとって西日本初のスクールでしたから、良いレッスンをしようと意気込んでいました。

ところが、雪が増えていくどころか1月中にもかかわらず何日も雨が降ったのです。
コブは次第に土だらけで、まともに滑ることができません。

さらに、コブ斜面だけではなく、周りのバーンもどんどん雪が無くなっていくのです。

1月下旬。とうとうゲレンデに雪が無くなりました(笑)

「これが関西のスキー場か… 甘くないな〜」

そんな風に思いました。

僕だけが寮に残り、後のスタッフには一度帰ってもらうしかありませんでした。。。

その後の計画を立てようにも天気予報に雪マークはありません。

真冬に雪のないスキー場のゲレンデをとぼとぼと歩くのは、かなりキツかったですね。。

いつ雪が降って、そしてただ降るだけではなく、コブが作れるほどの雪が降るまで、どれくらいかかるのか分かりません。

そこで、僕は動きました。

「ここにないなら、他の雪のある西日本のスキー場見てこよう」と。

広島にあるスキー場にアポを取って、出張レッスンをさせてもらえることになったのです。

そして、大会もやらせていただけることになりました。

そうしているうちに兵庫にも雪が降り、スクールも再開できるようになったのです。

それでも暖冬には変わりなく3月中旬で営業は終了となりました。

そんな事があったな〜と思い出していたんですね〜。

あの時、悲観してじっとせずに雪が降るのを待っているだけではなく、自ら動いて良かったなと思えたんです。

思えば、今年の夏、僕は「飲み散歩」と題して、ネットでは知っているけれど、実際に会ったことのない方との繋がりを作るために、各地で飲み会をやりました。

でも飲み会だけでは終わりませんでした。

それがキッカケで、勉強会やセミナーを開くことができたり、飲み会で会った方がセミナーを企画してくださり講師として招致してもらえるようになったり、コンサルに申し込んでくださったりと、いろいろと繋がったのです。

「そこになければ、自ら動く」って大事だな〜って、15年前を思い出して考えていました。

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