「どんな情報か」よりも、「誰が言う情報か」に価値がある。
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「どんな情報か」よりも、「誰が言う情報か」に価値がある。

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「誰が発する情報か」に価値がある

内藤です。

今、スマホがあって、SNSがあって、24時間いつでもどこでも情報ってすぐに拡散します。だから、情報そのものの価値って、すぐに下がりやすいです。

「いい情報みっけた! 誰にも言わずに隠しとこう」と思っていても、他の人がブログやfacebook、YouTubeなどであっさり大公開してたりします(笑) だから、情報そのものの価値を保とうとするのってとても難しくなってます。

でも、同じ情報でも、言う人によって違いますよね?

つまり「どんな情報か」よりも、「誰が発する情報か」に価値を感じるってことなのです。情報そのものだけを目当てにされると、もっと安いところに流れる可能性が高いです。そうならないためにも、自分のファンをつくって、「あなただから」という関係を築くことが大切です。

以前スキースクールにいた頃。となりのスキースクールには有名選手や雑誌にでるような天才スキーヤーもいました。ぼくらと言えば、有名選手はおらず、みんな凡人スキーヤー。

ところが、スクールのお客さんは、ぼくらの方が多かったのです。伝えるノウハウ(情報)は同じだとしても、ぼくらの方が分かりやすくかみ砕いて説明できたり、出来ない頃の経験があるからお客様の気持ちがわかったり、出来ない原因も分かりました。

滑り自体は隣のスキースクールのインストラクターの方が圧倒的に上手です。でもお客さんは、ぼくらを選んでくれました。「あなたから教わりたい」と。しかも、料金もぼくらの方が1.5倍も高いのに。つまり、ファンになってくれたのです

「あなたから買いたい」と言ってもらうためには

・自分の背景を見せる(情報以外の経験やバックグラウンドを生かす)
・向ける相手を定める

ってことが必要です。

自分の背景を見せる

出来なかったころの経験があったからこそ、自分の場合はどうだったかなと置き換えて説明できます。

天才スキーヤーは、できない経験がないため、なぜ出来ないのかが分からなかったりするのです。当然、分かりやすく伝えることもできません。

「自分なんかが」と、思ってしまう経験こそが、相手に信頼や安心を与えることになります

向ける相手を定める

とは言っても、ぼくらも一流選手には教えることはできませんでした。

ぼくらのスクールと、隣のスクールとでは向ける相手も違っていたのです。ぼくらが役に立てる相手に向けたから喜んで貰えたのです。万人受けはしません。 全員に向けたり、相手を定めないから「自分は役に立つのか?」と思ってしまいます。

あなたが言うから聞きたいって人が、必ずいますよ。

しあわせのキッカケをネットから。
ありがとうございました!

 

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