内藤です。
今ブログだけではなく、SNS、メルマガ、LINE@など、媒体が沢山あります。
沢山ありますが、どれか1つだけではなく、複数組み合わせて使うのが効果的です。
単独のメディアだけでは時間もかかってしまい、かえって手間がかかります。
色んなメディアがありますが、それぞれ特徴、メリットデメリットがありますので、それらを理解した上で組み合わせたいです。
フロー型とストック型
インターネット上のメディアには、フロー型と呼ばれるものと、ストック型と呼ばれるものがあります。
フロー型の代表的なものはFacebookなどのSNS。
投稿がフロー(流れていく)していきます。
ストック型の代表的なものはブログやホームページ。
投稿した記事がストック(蓄積)されていきます。
フロー型のFacebookやTwitter、Google+など差はありますが、ユーザーが沢山集まっているメディアです。
つまり大きな入り口になりやすい。
一方ストック型は、そもそも呼び込まないと見てもらえません。
しかし、古い記事でも読んでもらえることができます。
例えば、トップページやメニューバーにリンクを設置すれば1年前の記事でも、すぐに見てもらえます。
ですから、重要な記事など見て欲しい情報を載せることのできるメディアになります。
フロー ⇒ ストック
人の集まっているフロー型のメディアを入り口として、自分のストック型のメディアで読んで欲しい情報に誘導できればいいってことですね。
メルマガも付け加える
それに加えてメルマガ(メールマガジン)も組み合わせるとより濃いリピーターにもなってくれます。
最近ではメルマガの代わりにLINE@を使う方もいますね。
誰に向けるかによって、メルマガかLINE@がいいかは変わるかなと思います。
メルマガ(メールマガジン)は、直接メールで情報を届けることが可能なメディアです。
ブログやホームページへの入り口にもなります。
しかし、それだけではありません。
メルマガは、わざわざメールアドレスを入力して登録します。
わざわざというのが大事で、「わざわざメールアドレスを登録してまで読みたい」という表れでもあるわけです。
関心度が高いわけです。
ですから、濃い読者になってくれて反応もしてもらいやすいのです。
この形を目指してみましょう。
ネットで活躍している方を見てみてください。
メディアの種類や数は人それぞれですが、この組み合わせになっていると思います。
アメブロを使う場合
アメブロを使う場合はこんな風に位置づけることもできます。
アメブロはフローとストックの両方の特徴を持ち合わせたメディアです。
入り口の1つにもできるし、読んで欲しい情報をおいておくこともできます。
アメブロはユーザー数も多く、それ自体がSNS的なメディアになっているためアクセスを集めやすいです。
アメブロ独自の読者登録機能
アメブロ独自の機能として、読者登録機能があります。
読者登録は、アメブロユーザー同士が読者登録しあえるもので、
・読者登録した場合
相手ブログのサイドバーの読者欄にブログがリンク表示されます。
・読者登録された場合
相手ブログのサイドバーのお気に入り欄にブログがリンク表示されます。
また管理画面のチェックリストにも更新情報が流れます。
つまり、自ら読者登録した場合でも、読者登録された場合でも、相手のブログにリンク表示されるのです。
リンク = ブログへの入り口
となります。
これほど簡単に、外部にブログの入り口を作れるのは他にありません。
ワードプレス(WordPress)は、自社店舗を構えるようなもの。
アメブロはショッピングモールに出店するようなものです。
最初から人の流れがまるで異なります。
ワードプレス単体だと、成長するのに時間がかかります。
アメブロと組み合わせることで、アクセスを呼び込むことができ、結果成長を早めることができます。
ワードプレスの2つの記事
ワードプレスには、『投稿』と『固定ページ』という2種類の記事があります。
投稿とは、カテゴリーを選択して、それに沿った更新性のある内容の記事。
いわゆるブログと同じです。
固定ページは、更新性のない固定的なページ。
会社概要とか、アクセスマップとか、お問合せとかに使えます。
ですから、ワードプレスで固定ページを中心に使えばホームページとして位置づけられますし、加えて投稿も使えば、ホームページのなかでブログができるようなものです。
ワードプレス単体では、主に検索からのアクセスになります。
SEOも意識しなくてはいけないですし、何しろ時間がかかります。
Googleもどんどん進化していて、これまでのように、リンクをはられればいいってわけではなくなってきています。
いかに良い内容があるのか、独自性と質を見られています。
質の良い記事をそろえていかなければいけませんから時間も手間もかかります。
なので入り口となるメディアを使って組み合わせることが必要不可欠なのです。
メルマガの役割
メルマガ(メールマガジン)は、わざわざメールアドレスを入力しないと読めないメディアです。
しかし、裏を返せば、”わざわざ入力してまで読みたい”という気持ちの表れでもあります。
つまり、メルマガ読者は関心度が非常に高いといえます。
濃いファンになってくれるのもメルマガ読者なのです。
ブログと異なり直接メールとして届きます。
そのため、反応もしてもらいやすい強力なメディアです。
無料で使える「まぐまぐ」は有名ですが、メールアドレスを管理できません。
つまり、誰が読者なのか把握できません。
また配信するメールに広告もつきますから嫌がられる傾向もあります。
メルマガのサービスはやはり有料のものが良くて、例えばアスメルは、ステップメール(予め用意しておいたメールを、登録した時点から順番に配信できるもの)も使えますし、メールアドレスも管理できます。
「メルマガはハードルが高い」って思われがちですが、ネットを活用している方を見てみてください。
最終的にみんなメルマガやLINE@につなげています。
ちなみに僕のメルマガはこちらから登録できます^^
それだけ反応が高いし、ずっと活用していけるメディアだってことです。
そのことに早く気がついてくださいね。
この形をしっかりと作っていきましょう。