内藤です
今年も行ってきました夏油高原!
夏油と書いて、『げとう』と読みます。
調べたら去年も全く同じ時期に来てました。
去年あまりに良すぎたので今年も
夏油高原ではこんなツリーランができます
夏油は秋田と岩手の県境にある豪雪地帯で、日本のツリーランの聖地とも言われています。
ここの社長は僕の元同僚で、話をいろいろ聞かせてもらいました
夏油高原は首都圏から近いわけでもなく、リゾート地でも、観光地でもありません。
もともとのゲレンデも大きな特色もありません。
リフトの乗り継ぎも決して良くないです。
以前は他のスキー場よりも魅力的なところがなかったんですよね。
ところが暖冬が顕著になってきて、どこのスキー場も雪不足になった年に風向きが変わり始めました。
豪雪地帯の夏油には雪があったのです。
それまでは雪はあって当たり前
だからスキー場の集客には、ゲレンデ食堂を美味しくしたり、流行のアクティビティを取り入れないといけないと思ってたそうです。
でも、夏油の最大の武器は雪そのものだったと気がついたんです。
そこから、『豪雪』を売りにして、スキー場内の林の中を滑れるようにツリーランを始めたり。
他のスキー場にはなかなかできないことをやるようにしました。
すると、パウダーやツリーランを求める濃いスキーヤー、スノーボーダーたちが全国、海外からもこぞって来るようになったそうです。
なんとコロナ中もあまり打撃は受けてないそうです。(それだけ濃い人たちが集まる)
他にはない、武器になるものが実は既にあったんですよね。
それに気がつかずに、他のスキー場の真似をしたり、無理に新しいことをしようとしたり。。
面白いですよね〜
自分の強みって、既に持っているものに気づくことかもしれません。
きっと僕らひとりひとりにも言えることですね^^
周りの真似をしたり、新しいことをしてもしっくりこない時はじっくり自分の持っているものを見返してみるといいかもしれません。
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