Facebookページを活用するには、ファン(ページのいいね)を増やさないと始まりません。
ファンが少ないということは、投稿が届く人も少ないということです。ファンが1000人いたとしても、投稿が1000人にリーチするとは限りません。Facebookの評価によってリーチ数も変わります。ですから、まずは母数となるファンの数を増やさないと活用することはできません。
そのためにも、日頃からファンになってもらえるような役立つ投稿や面白い投稿をすることが大前提です。
しかし、ただ投稿数を増やしてもなかなかファンは増えてくれません。びっくりするくらい増えません(笑)
ファンが増えずに「Facebookページは難しい」と放置してしまう人も多いです。Facebookページのファン(ページのいいね)を増やすにはやり方があります。
友達を招待
個人アカウントの友達に、Facebookページのファンになってもらうよう招待を出すことができます。
管理しているFacebookページの右上にある「ファンを増やす」から友達に招待が出せます。
一気に全員に出すわけではなく、出す友達を選択して招待を送ることができます。友達が多ければ多いほど、招待をだせる相手も多いってことですね。
※ただ招待を送られるのが嫌な人もいれば、出すこと自体に抵抗を感じてしまう人もいます。割り切ってできるか、それともこれ以外の方法で増やすか検討してください。
個人アカウント、ブログやメルマガ等で告知する
Facebookページを始めたことを個人アカウントのFacebookやブログ、メルマガなど他のメディアでリンクをはって告知します。
自分のメディア上で告知するわけですから、直接友達に招待を出すよりも抵抗は少ないと思います。
ブログにLikeBoxを設置
⇒ FacebookページのLikeBoxが廃止になり、新しくPagePluginに
Facebook上で増やすだけではなく、ブログ上で増やすことができます。
ブログにFacebookページのLike Boxを設置することで、「ブログ上」でいいねを押してもらう事ができます。
LikeBoxの良い所は、読者がFacebookにログインしていれば、Facebookに移動しなくてもブログ上でファンになってもらえるということです。
Like Boxの設置の仕方
Facebook deverlopersページで設定を行います。
・FacebookページのURLを入力
・width(幅)、height(高さ)を設置先の環境に応じて入力
・ファンの顔の表示の有無や、投稿の表示なども好みでチェック
・「Get Code」をクリック
コードには種類がありますが、「HTML5」を選んだ場合、上の欄のコードをサイトの bodyタグの後に貼り付けて、下の欄のコードをLikeBoxを表示させたい箇所に貼り付けます。
アメブロの場合
ちなみにアメブロでは、「IFRAME」を選び、コードをフリープラグインに貼り付けます。そうするとサイドバーに表示させる事ができます。
広告
Facebook上で広告を出すことができます。
Facebookページの左側にある欄から「ページを宣伝」
もしくは、右上の「ファンを増やす」から「Facebookページの広告を出す」
ここで広告の詳細を設定します。
・どんな人にリーチさせるか(年齢、地域、趣味など設定することもできます)
・1日あたりの上限広告費
・広告掲載期間
などなど、細かく設定できます。
1度設定した広告の内容は、「ファンを増やす ⇒ 広告マネージャーを使用」 から修正できます
Facebook広告を上手に使う
ちなみに、この広告を出すのが、もっともファンが増える方法です。
Facebook広告についての書籍もありますので、参考にしてみてください
2014年12月24日までキャンペーンもしています。キャンペーンの詳細はこちら
投稿にいいねした人を招待
ページとは別に、1つ1つの投稿にも広告を出すことができます。
投稿へ広告をうつと、ファン(ページにいいねを押している人)の友達にも投稿が届くようになります。つまり、まだファンじゃない人にも届くということ。(これはデフォルトの設定で、設定を変えることもできます)
投稿後、いいねを押してくれた人が投稿下に表示されますが、「他○○人」のところをクリックすると、投稿にいいねをしてくれた人の一覧が表示されます
そうすると「招待」ボタンがでてくる人がでてきます
『「いいね!」しました』は既にファンの人。 「招待」ボタンが出ている人は、ファンじゃないけど(まだページにいいねしてないけど)、投稿にはいいねしたってことです。
投稿にいいねしてくれたわけですから、招待を送るとファンになってもらいやすいのです。
投稿への広告の出し方も紹介した書籍を参考にされるといいでしょう。
最後に
Facebookページは、個人アカウントと違って特有の機能もあります。例えば予約投稿できるとか、カートを設置できるとか。
個人のアカウントで商品やサービスの告知をしたくないっていう場合でもFacebookページならビジネス用のページですから、抵抗なく堂々とできます。
Facebookページを活用した事例もどんどん出てきています。
例えば、こちらの世界に1つだけのアンティーク時計パーツを使ったオリジナルアクセサリー屋さん。
Facebookページを起点としてガンガン売れています。
是非Facebookページでファンを増やして、ビジネスに生かしてみてください