内藤です
昨日は東京で、「ブログのはじめ方セミナー」でした。
ブログを活用していくなかで、どういう点に注意してはじめていったらいいかを伝えました。
ワークもやってもらい、ファンが生まれるブログに必要なことを考えてもらいました。
facebookをはじめとしたSNSは、今後ビジネスにおいても必須だと考えています。
でも、長い目で見た時にブログもやはり必須です。
facebookなどのSNSは、既に皆が集まっている場所で見てもらいます。
ブログは、自分の場所に来てもらい見てもらいます。
SNSは、目に触れられやすいですが、その分他の人の投稿も目にします。
ブログは、なかなか来てもらいにくいですが、来たら集中して読んでもらえます。
だから、「読みたい」という能動的な人が来てくれます。
ブログをやっていくうえで、まず最初にすべきことは、キレイなデザインを入れることでも、カスタマイズをすることでもありません。
何を提供して、
どんな風に喜ばせられるか
これを明確にすることです。
商品やサービスは決まっていたとしても、それをどんな人に向けるのか、どんな変化を与えられるのか、これが不明確だと良さが伝わりません。
同じ商品・サービスでも、向ける相手が違うだけで価値が変わってしまいます。
そして、お客様は商品・サービスそのものが欲しいのではなく、その先で得られるものが欲しいのです。
炊飯ジャーそのものが欲しいのではなく、ふっくらおいしく炊き上がったご飯が食べたいのですよね?
ならば、見せるべきは、ふっくらおいしく炊き上がったご飯です。
ご飯を食べない人に買ってもらおうとするよりも、ご飯を食べたい人に向けたほうが喜ばれます。
自分の商品・サービスばかりを出していても、メリットは伝わりません。
この本質的なことを最初に設定してやるやらないで、進み具合も大きく変わってきます。
タイトルや、方向性も影響してきます。
以前、アメブロのカスタマイズをしていた頃、こんな相談をよくされました。
「業者に頼んで、ブログをきれいにデザインしてもらって満足していたけど、お客さんが全然来ないのです」
見るとたしかにキレイなブログに仕上がっています。
でも、どんな人に向けているのか、商品・サービスを利用したらどうなるのかが全く伝わらないものでした。
一方、デザインもオリジナルじゃないし、カスタマイズもしていないのに、大人気のブログもありました。
シンプルですが、どういう人に、何で、どんな風に喜ばせられるのかが、ブログを開いた時にもう分かるのです。
これが答えだと思うのです。
ビジネスって交換ですから、相手があってこそ成り立ちます。
何を提供して、
どんな風に喜ばせられるか
いつも考えたいですね
しあわせのキッカケをネットから。
ありがとうございました