いいインプットが、アウトプット(行動)の質を高めるのは想像が付きます。
体も同じで、食べ物が僕らの活動に大きく影響します。
ごはん(お米)って週にどれくらい食べていますか?
昔は、毎日白いご飯が当たり前でした。
それが、お米以外のパンやパスタ、麺なども食べる機会が増え、お米を食べる回数も減っています。
日本全体がそうなっていますよね。
一昨日、奥さんと映画「美味しいごはん」のトークイベントに参加しました。
主演の「ちこさん」は、大阪の樟葉にある「ゆにわ」の店長さんです。
「ゆにわ」には、一度だけ行ったことがありますが、店内は異空間で、出て来る食事も丁寧に作ってる想いが伝わって来ました。
統一された世界観もあって、いろいろと勉強になりますよ。
僕が「ゆにわ」に行くキッカケになった手紙がこちら。
■ゆにわ10年目を迎えて伝えたい事・・・
これを読んで、是非行ってみたいと思うようになったんです。
遠くても行きたくなりませんか?
ただ美味しいだけではなく、食材1つ1つの意味もあるメニューです。
「ゆにわ」のごはんを食べて人生が大きく変わった人が後を絶たないそうです。
また「ゆにわ」には、塩おにぎりがお重に入っていて、何個でも自由に食べられます。
そのおにぎりがまたうまい!体にエネルギーが染み渡ってくる感じがします。
昨日のイベントでも、ちこさんが急遽作って振る舞ってくれました。
人生が大きく変わるのは、おにぎりのお米を食べることで、日本人として本来持っているあり方にスイッチが入るからですかね。
それほどにパワーのあるおにぎりです。
作り方、食べ方にはコツがあって、お米一粒一粒を「光」だと思って、丁寧に握って丁寧に食べることです。
そのおにぎりを食べてから僕も真似て「パワーおにぎり」と名付けて時々作って食べてます(笑)
日本神話の古事記に出てくる「斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅(しんちょく)」では、天照大御神(アマテラスオオミカミ)がニニギノミコトを地上に遣わす時に、稲穂を授ける様子が描かれています。
日本人には古くからお米を食べる習慣が根付いていたってことですね。
だから、日本人本来の生き方をするには、お米が欠かせないのです。
映画は来春公開で、今も撮影は続いているようです。
無農薬の田んぼの田植えから、お米が出来て、食事に出されるまで描かれていくでしょう。
お米を食べることを通してのあり方や生き方を問われた気がしました。
映画の公式サイトはこちら
元々僕の実家はお米農家ですし、これからはもっとお米食べようと思います。
お米を食べて日本人らしく、自分らしく、本質を追求していきます。