相手を喜ばすことは、他人軸になることではない。映画「最強のふたり」から感じたこと。
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相手を喜ばすことは、他人軸になることではない。映画「最強のふたり」から感じたこと。

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2012年に公開されたフランスの映画「最強のふたり」を観ました。
Amazonビデオで見れます。

最強のふたり (字幕版)

全身麻痺で車椅子の大富豪と、前科がある介護役の黒人青年の話です。
実話に基づいた映画ですが、是非見て欲しい。

予告編見たら、全編見たくなると思います。

黒人の青年は、失業手当をもらうために、就活して大富豪の介護役の面接を受けます。
就活の証明が取れればいいので、面接は落ちてもいいつもりでした。
ところが大富豪に気に入られ採用に。

大富豪が、一見ワルにも見える青年を採用したのは、特別扱いせず一人の人として接してくれたから。

他の面接に来た人たちは「大富豪」や「障害者」として接します。
でも、彼だけは友達のように対等に接します。

ふたりが一緒にいると、お互いが自然体で自分らしい時間を過ごしてるんです。

相手を喜ばすことは、他人軸になることではない

今、相手に合わせて自分を抑え込んでしまったり、気に入られようと態度を変えてしまったりする人が多いって思うんです。
対等じゃなくなってる。

つまり、自分に軸がなく、他人軸になっている人です。

相手を喜ばすことは、他人軸になることではないです。

相手を喜ばすために、自分をなくすのではなく、「自分は、こうありたいんだ!」っていうのがあって、その上で人の役に立っていく。
これは情熱と貢献が一致していることになるから、楽しく続けられることになりますよね。

ありがたいことに僕は「自然体ですね」と言われることが時々あります。
でも、自分ではまだまだ自然じゃないなと思える時もあります。。

映画の青年のように、もっともっとどこでも誰に対してでも、同じように自分を出したいな〜と思いますね。

で、「相手を喜ばすことは、他人軸になることではない」というのは、ネットでの発信も同じだと思うんです。

よく「読者目線で書くことが大事」って言われます。
確かにそうなのですが、「読者目線で書く」というのは、自分の主張を曲げて、読者の主張に合わせるってことではないです。

読者の立場になって、読者に伝わるように、自分の主張を伝える

これが自分の軸をぶらさずに、相手を喜ばせていくことだと考えてます。

映画の黒人青年が彼流に、障害をもつ大富豪を喜ばせたように。

自分も喜べるから、相手のことも思いっきり喜ばせられますね。

 

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