内藤です
昨日メルマガに書いた記事なのですが、多くの方に読んで欲しいのでブログにも書きますね
LINE公式アカウントのブロックと購買の意外な関係
登録したLINE公式アカウントからのメッセージって読みますか?
僕はほぼ読みません^^;
ブロックしていないアカウントもほとんど読まないです。
バッチの数字が残ってるのが嫌なので、数字を消すために開きますが、ほとんど読まないんですよね〜
個人で繋がっているLINEは普通に読むし、返信もしますが、LINE公式アカウントとなると読まなくなってしまいます。
最近は、
LINE公式アカウントに登録してくれたら無料プレゼントを渡す
というやり方が多いですよね
SNSで良く見かけます。
でもプレゼントだけ受け取って、後の通知は見なくなるなんてことありません?
僕はあります^_^;
いかがですか?
ブロックするユーザーは実は一番、、
送る側からしたら、ブロックする人は興味関心のない人だから気にすることない!
って言い聞かせることあると思うんですよ(笑)
ブロック気にせず配信しよう!って。
でも、そのまま配信してると、
実は非常にもったいないことをしてる可能性があります
って話をしたいです。
webマーケティングに役立つ情報サイト『ferret』に面白い記事がありました
『LINE公式アカウントをブロックしたくなる心理 ユーザーとの関係性を育む良質な配信数とは』
LINE公式アカウントやってる方は是非読まれるといいと思います。
記事では、有名なファッション通販サイト『ベルーナ』のLINE公式アカウント運用について解説されています。
記事は、ベルーナのLINE公式アカウントを運用支援しているデジタルシフト社が寄稿した記事です。
その通販サイトのLINE公式アカウントからの売上が以前のように伸びなくなってきたそうなんです。
そこでLINEに登録したユーザーの行動データを分析したところ面白いことがわかったんです
それは
- 配信頻度が多いほど(受け取る通知が多いほど)ブロック率が高い
- ブロックしたユーザーほど購入回数が多かった
- 新規購入したユーザーよりも、ブロックしたユーザーの売上の方が大きい
配信頻度が多くなればブロックが増えるのはわかります。
面白いのは、ブロックしたユーザーが実は何度も購入してる濃いユーザーだったという点です!
意外じゃないですか?
興味のない人には送らない
何度も購入してファンになってるのに、毎日のようにLINEが届くと嫌になってブロックしてしまうんでしょうね
分析の結果、売上を伸ばしていたユーザーにブロックされることで売上が伸び悩んでいたということがわかったわけです。
きっと一斉配信で同じメッセージを全ユーザーに送っていたのでしょう
既に購入した商品の案内が何度も届いたら嫌ですよね
そこで、ベルーナはひとりひとりに合わせた配信リストを作って、興味関心の低い内容は配信しないようにしたそうです
すると、ブロック率が改善したそうです。
一斉配信だと興味のある人ない人、既に買ってる人まだ買ってない人、関係なく送られます
だからセグメント分けして、送る内容毎に送る先も変える必要があるんだなってわかります。
LINEだけではなく、メルマガも解除問題がありますからね。
LINEも今は様々な絞りこみができますし、メルマガもタグをつけて絞りこみできるメルマガスタンドもあります
興味のない人には送らない
僕も気をつけたいなと思います
LINEの配信頻度が高くてブロックされる数が多い方は参考にしてみてくださいね
・今回の記事の音声をこちらから聞くことができます
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