内藤です
SNSやブログを使って発信していると、存在を知ってもらうことができます。
どんなに良いものを作っていたとしても、世の中に知られなければ存在しないのと同じです。待っているだけでは誰にも知ってもらえません。
売れない理由の1つは、「知られていない」ということです。
SNSやブログの発信は存在を知ってもらうということ
例えば、無農薬で野菜を育てている農家。
「安心、安全でおいしい野菜を食べさせたい」という想いで作っていたとします。
何も発信していなければ、その想いを消費者が感じるのはスーパーで「無農薬」と書かれたボードを見て、手に取った時です。それに、別の農家も無農薬野菜を出していたら、そっちの農家のものでもいいわけです。
これが、ネットで「安心、安全でおいしい野菜作ってます!」とブログでも、Facebookでも発信すれば、それを見た人には想いを伝えることができます。スーパーで手に取る前よりも、ずっとずっと前に伝えることができます。
その想いや無農薬で育った野菜の写真を見て欲しくなって、わざわざその農家の野菜を注文するかもしれません。
例えばこちらの方々のように
使ったお客さんがどうなったらいいのか?
商品・サービスを提供して、使ったお客さんがどうなったらいいのか?
何かしらあるはずです。
例えば、アレルギーを持っているお子さんがいたとします。
そのお子さんが安心して食べられるものを作りたいと思って、食べ物を作ったり、自分の持っているコンプレックスと同じことで悩んでいる人のためになりたいと思って、何かを作ったり。
いくらいい理念を持っていても、いくらいい想いを持っていても、それを出さなければ伝わりません。
伝えることで、本当に必要としている人たちに知ってもらうことができます。
ですから、SNSやブログなどのネットのツールというのは、ただ集客に使うだけではなく、物を売るだけではなく、理念や想いを伝えられるものなのです。
会う前からファンになってもらえるものなのです。
僕はネットをそんな風に使って欲しいと思っています。
ひとりひとりが自分のファンを作る。
声を上げなければ存在に気づいてもらえません。
知ってもらうことと、売り込むことは違います。
本当に人の役に立ちたいと思うなら、まずは知ってもらうことですね。