内藤です。
先日こちらの記事を書きました。
読者の方からご質問をいただきました。
セミナーのお知らせを結構出してしまっています。
しつこいかな~~と思いながら、来て欲しいと思って、
うざいですね、、、(-_-;)
投稿の属性を絞るというのは、ターゲットを絞るという事ですよね?
普段の投稿でもそれができるんでしょうか?
上記記事の中で、
「イベントの招待は、むやみやたらと招待せずに、関心のありそうな相手を選んだり、属性を絞って出した方がいいですね。」
と書いたので、そのことに関するご質問だと思います。
答えとすると、個人アカウントでも(Facebook広告のターゲット設定じゃなくても)、特定の人にだけ投稿を公開することができます。
これに関して今回は説明していきます。
Facebookで特定の人にだけ公開する
まず、セミナーのお知らせをして「うざい」と思う人は、セミナー内容に関心のない人です。
関心のない情報を、何度も何度も見せられたら嫌になりますよね。
ですから、うざいと思われないため、あるいはセミナーに参加してもらうには、関心のある人や関心を持ってくれそうな人に見せるってことです。
そのためにも、Facebookで投稿するときも関心のある人、関心を持ってくれそうな人を作っておくことが大事です。
ステップ1:関心の高まる発信をする
関心のある人、関心を持ってくれそうな人を作るためには、まず日頃から商品・サービスに関するお役立ち情報を発信しておくことが必要です。
例えば、英会話のセミナーをやりたいとします。
普段、食べたものばかりを投稿してるのに、急に英会話セミナーのお知らせを出したら、違和感でますよね?
売り込みに感じて、「うざっ」と思う人もいるでしょう。
そうならないためにも、普段から英会話に関する情報を発信して、英語に関心のある人と友達になることが最初のステップです。
ステップ2:関心のある人をリストに分ける
友達になる人は、英語繋がりだけではありません。
他の趣味繋がりの友達もいれば、同業の繋がり、リアルの友達などもいると思います。
その友達になった人の中で、関心のある人(繋がりの属性ごと)をリストに分けます。
Facebookの友達リストを作る
▼ニュースフィードのページで、左下にある「友達一覧」から「リストを作成」(スマホアプリではリスト作成ができません)
▼リスト作成から、属性に関する名前を付けます
「メンバー」に、このリストに入れたい友達を入力してリスト分けしていきます。
または、リストに入れたい友達のページから直接リストに入れることもできます。
▼「友達▼」を開いて「他のリストに追加」
先程作っておいたリストに入れたり、あるいはここから新しいリストを作ることもできます。
これで関心のある友達のリストができます。
また、一人に対して何個もリストに入れることが可能です。
関心事だけではなく、都道府県や地域のリスト分けなどもできますね。
友達リストの問題点
このリストに入れる方法の問題点は、先に友達にならないとできない点です。
友達になっていない人はリストに入れられないので、ステップ3の「リストに向けてお知らせを出す」というのができません。
Facebookグループで関心のある人を集める
関心事に関するFacebookグループを作って、そこに関心のある人を集めるという方法もあります。
例えば、「英語を話せるようになりたい人のためのFBグループ」とか。
この方法の場合は、友達になっていなくても参加してもらえます。
このFacebookグループでも、いきなりお知らせを出すのではなく、参加した方に有益な情報を発信して信頼してもらうことが先です。
ステップ3:リストに向けてお知らせを出す
ステップ2で、関心のあるリストやFacebookグループができたら、後はそこにお知らせを出します。
▼投稿の作成画面で「公開」マークの部分を開いて、「▼もっと見る」をクリック
▼「カスタム」を選択します
▼プライバシー設定のところで、公開したいリストを入力します。
これで投稿すれば、選択したリストの友達だけに公開されます。
投稿ごとに公開先を変えて、関心のある人だけに関心のあるものを見せられるようになります。
とは言え、たまにはお知らせを全体に公開しても問題ないと思っています。
要は連続したり、回数が多いと嫌がられるので、バランスを考えて発信するといいですね。
Facebookから他のメディアに呼び込む
ここまではFacebook上で、関心のある人を集めて、関心のある人にだけ公開するというやり方でした。
でも、Facebookから関心のある人を他のメディアに呼び込むっていうやり方もあります。
例えば、
・Facebookからブログに誘導して、ブログで告知する
・Facebookからメルマガに登録してもらい、メルマガで告知する
・FacebookからLINE公式アカウントに登録してもらい、LINEで告知する
など。
Facebookだけでやろうとせずに、メディアを組み合わせ、使い分けるとやりやすいです。
僕もこの方法でお知らせをだすようにしています。
関心のある人にだけ見せるのが一番いいですからね。