ブログやFacebookの投稿には、没頭してきた経験が生きる

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ネットでファンを作る方法

3月からアメブロで追加された新しい「CSS編集用デザイン」

これに対応した「初心者にもできるアメブロカスタマイズ」ですが、過去に購入されている方には無料でダウンロード出来るようにしています

沢山感謝のメールが届いていますが、実はCSSを対応させたくらいで、新しいカスタマイズは特にないのです^^;

でも、喜んで頂けて嬉しいです。

経験に無駄はない

さて、僕のスキースクールの後輩に、今はアバランチコントロールに携わっている森山健吾くんがいます。

アバランチコントロールとは山で大雪が降った際にダイナマイトで意図的に雪崩を起こしスキー場等に被害がでないようコントロールするものです。

彼は雪崩救助犬を育成し、スキー場に常駐させ一緒に人命救助もしています。

夏は山岳救助をしたり、アウトドアのガイドをしています。

彼がなぜ、アバランチコントロールや救助に携わっているかというと…

彼自身が遭難した経験を持っているからです。

彼は白馬出身で、当時まだ高校生だったと思いますが、ちょっとやんちゃなスキーヤーだったこともあり(笑)
コース外に滑りに行ってしまったのです。

ゲレンデに戻れると思って行ったのでしょう。

しかし、一度コース外に行ってしまうと、どこにコースがあるのか分かりません。

さらに日がどんどん落ち、雪も降り、戻る方向も、今自分がどこにいるかさえも分からなくなってしまったのです。

地元高校生ということで、僕らのスクールにも関わっていたので彼が遭難して戻ってこないという知らせが届きました。

その時僕は関西のスキー場にいたため、状況が分からなかったのですが、現地スタッフも総動員で捜索に当たったそうです。

しかし、真っ暗な暗闇のしかも地形が入り組んだ山のなかです。
全く手がかりが掴めません。

真冬の山のなか、たった一人で食料もありません。

雪崩もいつ起きるかわかりません。

最悪の事態も考えられたでしょう。

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しかしなんと奇跡的に、翌朝彼は自力で下山してきました。

自分がしてしまった過ちを悔い涙を浮かべながら。

本当に死んでいてもおかしくなかったのです。

暗闇、孤独、寒さ

怖かったと思います。

そんな経験をした彼だからこそ、アバランチコントールや雪崩救助をする重みが感じられます。

安易にコース外に出てしまうスキーヤー、スノーボーダーも多いですが、彼の経験談を聞いたなら、すぐにコースに戻るでしょう。

例えその時辛い経験だったとしても、どう捉えるかでプラスの事にいかせますね

経験に無駄はありません。

彼のブログはこちら

没頭してきたことが世界観を作る

そんな彼が「7つの質問」に真剣に取り組んでくれて毎日返信をしれました。

その中の一部を紹介します

私は今の山スキーに行き着くまでに、スキージャンプ、クロスカントリースキー、アルペン競技、フリースタイルスキーを経験してここにたどり着きました。

周りを見ると多ジャンルを経験しているせいか、アルペン競技を経験してスキーをしっかり叩き込まれたなのかは解りませんがスキーがうまいと言われます。

近年、フリースタイルスキーの世界ではジュニア世代の活躍が目覚しく小学生がダブルコークを回るなんていうのは当たり前になってきたのかもしれません。

自分達の世代ではとても考えられなかった事ですが、それだけ技術もパークも進化をしてきています、ダブルコークに行き着くまでの練習方などが確立されてきたというのも一つの要因かもしれません。

ただ彼らにも問題?がありまして、パークに入れば大人顔負けの飛びをしますがフリーランをさせると点でダメ、スキーの基礎がなってないのに、飛びの世界に入って行ってしまったがためにスキーが下手な子が沢山います。

そして彼は仲の良いフリースキー仲間から子供のレッスンを頼まれたそうです。

フリースキー(フリースタイルスキー)とは、ゲレンデ内のパークと言われるエリアで飛んだり、レールをこすったりするジャンルです。

フリースキーに必要な滑りの技術や基礎的なことを教えているそうですが、その子がぐんぐん上達し、ジュニアのフリースキー大会で日本一にもなりました。

そして彼のレッスンを受けさせたいという親が次々出てきたそうなんです。

彼は様々なジャンルのスキーをやってきました。
基礎的な滑りも、ジャンプも。

基礎を徹底的にやりこんで、且つ様々なジャンルのスキーもやっています。

そうすると、色んなジャンルのスキーが徹底的にやりこんだ基礎に結び付いていることに気が付きます。

1つのことを縦に深掘りしていったから横展開に応用できた

と言えます。

だから、彼のレッスンは的を得たものでどんどん上達していったのだと思います。

これって凄く大事な視点で、何でも、没頭してやりこんだものがあると、他の分野に置き換えて考えやすくなります。

例えば僕が良くスキーの例を出してネットのことを説明するのは、まさに僕にとって深掘りしたのがスキーだったからです。

そこから横展開させて、スキーを例にアメブロのカスタマイズを話したり、ネットでのファンの作り方を話したり、文章の書き方を説明したりしてるのです。

なにか1つでもやりこんだものがあれば、他のことも説明できるようになります。

これまでの経験で、没頭したこと、アツく語れることってないでしょうか?

僕ならば、スキー、バレー、大曲の花火(笑)などもあります

今やろうとしている事に「自分なんかが話していいのだろうか」と自信を持てない場合もあるでしょう。

その時に、没頭してきたことや、時間をかけてきたこと、アツく語れることと組み合わせて考えてみるのです。

そうすると、経験を元に話しますから自分しか話せない内容になります。

これは自分の世界観を作るということでもあります。

これまで何に没頭してきましたか?

過去に没頭したこと、生かしてくださいねー

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