「伝わらない…」を変えた6つのシンプルな伝え方

僕は以前スキーのインストラクターをしていました。
コブ斜面やジャンプなどを教えるスクールで13年ほど。

僕は今セミナーやブログの発信が「説明が分かりやすい」と言って頂けることが多いのですが、その頃のレッスンの経験が役立っているんですよね〜。

スキーのイントラ時代にもレッスンが分かりやすいと言っていただく事が多かったです。

でもですね、最初から分かりやすいレッスンが出来たわけじゃなかったんです。

というか、最初の2、3年はむしろ分かりにくかった^^;

どうしたら分かりやすくお客さんも上達するレッスンができるか苦悩しました。
そして、ある時なぜわかりにくかを考えてみたんです。

なぜ伝わらなかったのか

そうしたら、僕はこんなレッスンをしてました。

・基本よりも流行のテクニックを教えようとしていた
・一度にアレもコレも指摘していた
・滑ってやってみることよりも、説明の方が長かった
・何度もくどく説明していた
・しべっている自分に酔っていた(笑)

もう最悪ですね^^;

これじゃ良いレッスンにならないですよね。

で、そんな自分のレッスンに気付いてからこんな風に変えたんです

・テクニックよりも本質的なことを徹底的にやった
・アドバイスは1点に絞って、他がダメでも言わない
・説明したらすぐに滑ってもらい体感してもらった
・例え話をだしたり、分かりやすい表現をした
・相手の反応を見ながら進めるようにした
・相手が分かる言葉使いにした

ゴチャゴチャ言うよりも、シンプルにして実際にやってもらうように切り替えたのです。

そうしたら、言いたい事がしっかりと伝わるようになり、お客さんの上達のスピードも上がったんです。

このことって、スキーのレッスンに限らずネットでの発信でも当てはまります。

シンプルにしたら伝わった

テクニックよりも本質的なことを徹底的にやった

コブとは言え、スキーに変わりはありません。 ですからターンの本質はなにか?  基本をじっくりとやることにしました。
簡単にできることの積み重ねですから、難しいことをする必要がなくなりました。

流行のテクニックや応用は基本があってこそ成り立ちます。

アドバイスは1点に絞って、他がダメでも言わない

今回のテーマはコレ、と決めたら、他が乱れていても何も指摘しません。 1回の滑りにつき、アドバイスするポイントは1つに絞りました。
例えば、ストックワークがテーマなら、滑りがダメでもターンのことは何も言いません。

一度にアレもコレも意識できませんから、1つずつやった方が集中できて、結果どんどん身に付きます。

説明したらすぐに滑ってもらい体感してもらった

すぐに実践してもらうことで、説明した理論と実際の滑りが繋がっているということを分かってもらいました。

難しいことをくどくど説明して、いざ滑ったら全然滑りに落とし込めないってことがなくなったのです。

例え話をだしたり、分かりやすい表現をした

ただ「これやりましょう」という説明ではなく、イメージしやすいように例え話を多くだすようにしました。

例えば、止まる動作。
止まる時はスキーを横向きにして体を沈み込めて体重(圧)を雪面にかけます。

その動作をする時に一気にやると反動で力が抜けてしまいます。
結果うまくスピードを殺せなくなります。

このことを説明するときに、ただ「一気に体重をかけないでください」というのではなく、腕を曲げて、力こぶができるところで止める動作を見せます。

そして、「一気に腕を曲げて止めようとすると、反動でビヨヨーンって腕が若干戻っちゃいますよね? スキーで止まる時も同じです。 それをゆっくりと腕を曲げていったら反動なく止めることができますよね?」というように説明します。

こんな風に例え話をするとイメージしやすくなって理解が深まるのです。

相手の反応を見ながら進めるようにした

「伝える」というのは、一方的に話すことではありません。 相手あってのことです。

ですから、伝わってるかな〜と表情を見たり、反応を見て考えながら進めるようにしました。

するとコミュニケーションも取りやすくなり、伝わりやすくなったのです。

相手が分かる言葉使いにした

スキーでも専門用語ってあります。
専門用語を使うと格好良く見えるのですが(笑)、お客さんからしたら分からない場合もあります。
ですから、難しい言葉や複雑な言い回しは避け、お客さんがストレスなく理解できる言葉を使うようにしました。

これらのことを意識することで、レッスンが飛躍的にわかりやすくなったのです。

分かりますよね? これで全部ネットでの発信で言えることです。

言いたいことが伝わらない。
説明が長くなる。

という方は、思い切ってシンプルにしてみましょう〜