今ビジネスには「関係性」が重要と言われています。
何を買うか、どこで買うかよりも、「誰から買うか?」ってことです。
「安いから」とか、「近いから」とかではなく、「ネットで繋がってる人だから」とか、「友達だから」という理由で買われるようになっています。
SNSの登場で、ネット上で人と人との関係性が築きやすく、また見えやすくもなりました。
関係を築くことで「Facebookで見ました!」というお客さんが増えてる人も多いんじゃないでしょうか
Facebookでつながっていると、「知ってて」来てくれる
僕の講座に参加してくれている早川さん。
個性的な現代アートと、メッセージをミックスした「言の葉アート」を創作しています。
先日横浜で2度目の個展を開かれました。
僕は3日目に奥さんと一緒に行きましたが、「Facebookで見かけて来た」、というお客様の声を何人も聞きました。
Facebookの投稿からも、Facebookでつながっている人が関心を示して、実際に行っていたり、行く約束をしているのがわかります。
第1回目の個展で来てくださった方には案内状を送っていますが、チラシや広告もまいていません。
通りすがりで観に来る人もいるでしょうが、そういう人たちは、フラ〜っと来て、フラ〜っと帰っていきます。
Facebookがキッカケで来る人立ちは、個展のことや早川さんのことを知ってて観に来ます。
つまり、関係がFacebook上で出来ていたから、来てくれたのです。
早川さんは、個展のことをうるさく宣伝したり、一人一人に売り込んだりしていません。
個展に対する想いや、早川さんの世界観が伝わるような発信をしていただけです。
でも、だからこそ、「早川さん、いい!」と思う方が来てくれるんです。
宣伝ではなく、楽しさや喜びの感情を伝える
こちらも、僕の講座を受けてくれている、まぁるさん
名前がかわいいでしょ^^
彼女は、小顔のセラピストさんですが、3月16日頃発売の雑誌『からだにいいこと』5月号に掲載されます。
しかも、カラー6ページの特集!
Facebookでつながっている人が「買う買う!」とコメントしています。
コメントした人たちって、まぁるさんが出てるから雑誌を買います。
買う理由が、「人」なのです。
まぁるさんは、日頃Facebookで、お客様と喜んでいる写真、楽しかったエピソードやその時の気持ち、まぁるさんの人柄が伝わるドジ話(笑)などを投稿しています。
売り込みの投稿は全然ありません。
小顔のセラピストとして、「私の施術でもっときれいになって、自信を持って輝く女性を増やしたい!」 そんな想いを発信しています。
だから、まぁるさんという人に惚れるが多いんです。
実際にキャラも最高^^
Facebookの特性を理解して使うことが大切
Facebookをビジネスに活用しようとしてる人は多いと思います。
でも、Facebookの特性を理解しないと、全然活用できないものになってしまいます。
Facebookは売る場所ではなく、関係性を築く場所です。
だって、何かを買おうとか、悩み事を解決しようと思って使ってませんから。
そこに売り込みばかりの投稿が流れて来たら嫌がられます。
嫌がられると、良い関係性は築けません。
商品とは関係性築けませんからね。
自分の考え、主観、感情を出して、自分という「人」を見てもらいましょう。