内藤です。 先日メルマガでも書いたことですが、ブログでも。
我が家でいつも使っているドレッシング
■八ケ岳の有機野菜をたっぷり使った 心とからだにやさしい万能調味料 ~フェリチタドレッシング~
ぼくのセミナーや勉強会にも参加くださっている松本千佳さんが作るドレッシングです。ドレッシングというよりも、もう野菜を食べてる感じで、大好きです。これがマジでうまい。
フェリチタドレッシングの材料の人参がなくなる
先日、この「フェリチタドレッシング」で事件が起きました。それは、商品の1つ人参ドレッシングの材料である有機人参が底をついてしまったのです!
松本さんは、八ヶ岳に惚れ込んで移住し、そこで自分の畑で有機野菜を作り、採れた野菜をドレッシングにしています。そして、あまりの人気ぶりに、畑の人参がなくなってしまったのです。確かに人参ドレッシングが激ウマ。
材料となる人参がなければ、ドレッシングも作れません。で、松本さんがfacebookで、「八ヶ岳の野菜じゃなくてもドレッシングを作るべきか…」と、悩まれている投稿をしてたんです。
その投稿を見てぼくは、「八ヶ岳の人参じゃなくても欲しいという声があれば商品化してしまうんじゃないか…」って思ったんです。松本さんにお会いして話を聞いた時に、八ヶ岳で作られる野菜への想いを語ってくれました。八ヶ岳が本当に好きなんだな〜。ドレッシングにはその想いも詰まってるんだな〜って伝わって来ました。
だから、どこの野菜でもいいから商品化してしまうことは残念だなって思ったんです。それで書いたのがこちらの記事
松本さんが、なぜ始めたのか?そこに答えがあると思ったんです。
有機野菜をドレッシングにしたいから始めたのか?
自分で作ったものをドレッシングにしたいから始めたのか?
ドレッシングで儲けたいから始めたのか?
八ヶ岳の野菜を伝えたいから始めたのか?
その「なぜ」に沿った判断をして欲しいなって。
記事を読んでくれた松本さんは、フェリチタドレッシングの原点を思い返されたようです。
想いに共感する方からの助け
そしたらなんと助けが現れました
八ヶ岳で有機野菜を作っている「自給農園めぐみの」の湯本さんが、松本さんの投稿をみて人参を分けてくださったんです。この一連を見ていて、凄いことだなって思いました。ネットで発信してなかったら、湯本さんも事態を知ることがなかったでしょう。
また、松本さんが「なぜやるのか」、八ヶ岳野菜への想いを出していなかったら、湯本さんだって、こだわって作っている自分のところの野菜を分けようと思わなかったかもしれません。八ヶ岳への想いに共感したから分けたんだと思います。
これこそが、「調和」ですね。
発信したからこそ広く人気になったドレッシング
発信したからこそ思い出せた原点
発信したからこそ現れた助け
本当に、地方や田舎こそネットやSNSを活用すべきです。
ネットやSNSって、縁を繋ぐ場所ですね
しあわせのキッカケをネットから。
ありがとうございました!