昨日、関西から帰ってきました。
行きの新幹線から見えた富士山がめっちゃキレイだったな〜。
16年ぶりに訪れた若杉高原大屋スキー場は、なんと雪!北海道や東北で雪が降っているのはFacebookやTwitterで知っていましたが、まさか関西でも雪になっているとは…
寒い日が続きますね〜
もうスキー場がオープンしているところもありますし。
気がついたら12月もすぐですね。
さて、16年ぶりに訪れた大屋スキー場。
ボクが初めて行ったのは、夏場のトレーニング施設運営としてでした。
白馬のスクールから僕とお手伝いスタッフ2名で行ったのです。
スキー場の経営は地元の組合がやっていて、そこの社員(組合員)さんは5人くらいしかいませんでした。
ボクはたった2年しか携わりませんでしたが、ボクのあとのスクールスタッフがスキー場から信頼を得て、スキー場の運営まで任されるようになり、今では市で一番多く若い人材を採用している企業になっていました。
当時の社員の方々は引退され、20代の若い子が沢山いました。
社員だけでも8名くらいいて、バイトの子も入れると20名くらいが働いていました。
冬のシーズンになればさらに増えるでしょう。
スキー場の年間の売上も僕がいた頃の2〜3倍になっているそう。
ウィンター業界はどこも大変な時代のなか、素晴らしい業績をあげています。
今回ボクを招いてくれたのは、スクール時代の後輩で、今は西日本エリアの責任者になっている池田くん。
彼が何度も言ってくれました。
「内藤さんが始めてくれたから、今の僕らがあります。今いるスタッフにもそれを伝えたい」
それは、立ち上げたボクに感謝しろってことではなく、今一人一人が取り組んでることは、単なる労働や作業ではなく、また誰かに引き継がれ続いていくもの。
だから今やっていることは、意味のあることなんだ。
そういうことを彼は伝えたかったんです。
ボクもまさか16年以上も続き、そしてスキー場から信頼され運営、経営まで任されるようになるとは思ってもいませんでした。
「今」という点が、続けば、線になって続いていきます。
これって、今回訪れたスキー場だけの話ではなく、ボクら一人一人の仕事や人生にも言えることだなって思います。
時に、今やっている「点」が無意味に思えたり、虚しく思えたりすることがあるかもしれません。
でも、後から振り返ると1つ1つに大きな意味があることに気が付きます。
だから、今を大切に生きたいですね。
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