誰がFacebookを殺すのか

昨年「誰がアパレルを殺すのか」が話題になました。

苦境に立たされるアパレル業界を衰退に追いやった犯人は誰か? 日経ビジネスの記者二人が、取材を通して見えてきたアパレル業界の実態が記されています。

犯人は、お客さんの声や視点を無視し、売上を上げることばかりに躍起になり、必要とされていない服を作り続けてしまったアパレル業界自体です。

アパレルの国内市場規模は約20年で2/3になっているのに、国内の供給量は約2倍になっていると説明されています。つまり、作ってもその大半が売れ残るということ。そして、その売れない分を見こうして価格が設定されています。

誰がアパレルを殺すのか

僕はスキースクール時代に、4年ほどアメリカのスキーウエアの販売代理店(ディストリビューター)をしていたことがあります。

その時、大量に作られるウエアを見て愕然としました。各ブランドで、何十種類ものデザインが何色も展開され、商品になるまでも全サンプルが何セットも作られ、さらにその前により多くのプロトタイプが作られます。デザインしてから、その商品が店頭に並ぶまでには約2年もかかっていました。

スキーウエアもアパレルと同様に流行り廃りがあります。今シーズンモデルは、来シーズンにはもう買ってもらえません。在庫をなるべく持たずに済むよう日本に入れる数を抑えようとすると、アメリカ本社からは契約を切られてしまいます。

それどころか、年々取引数(額)の要求は増していきます。かと言って、安売りしてしまうとブランドイメージが崩れ、一番の顧客層を裏切ることになり、ますます売れなくなります。倉庫に残る在庫を見るたびに不安を覚えたものです。

これが毎年毎年続くのです。
この本に書かれているような、自らの首を締める行為がスキー業界でも蔓延していました。

当たり前のことですが、お客さんが買ってくれるから売れます。当たり前です。
メーカー主導ではなく、お客様主導でないと。
売上は、自分が売り上げた額ではなく、お客さんが買い上げた額という意識が大事ですね

誰がFacebookを殺すのか

で、前置きが長くなりましたが、Facebookのユーザー離れや反応が悪くなっている原因は何かってことです。

ビジネスに活用したいという理由で使っている人も多いですが、1年前2年前と比べて反応が悪くなっていたり、止めてしまう人もいます。

ビジネス目的で使う場合は、コミュニケーションをとって関係性を築いたり、情報発信して関心を持ってもらうような「発信者」としての立場ではないでしょうか

そして、反応の落ち込みや、止めてしまう人が増えている原因は、発信者である僕らにあるのではないでしょうか?

受け手となるユーザー目線を無視した売り込みくさい発信や、相手の気持ちを考えないコミュニケーションのとり方などが、Facebook離れを引き起こしてしまうのではないでしょうか

Facebookでこんな使い方はやめよう

Facebookで仕事に繋げたいからと、受け取りて目線を無視した使い方はオススメしません。

例えば

・メッセージでいきなり売り込みや商品説明
・売り込み目的の友達申請
・告知ばかりの投稿
・拡散を狙った内輪グループでのイベントの紹介しあい(同じ投稿が何個も続く)
・投稿リーチの増加を狙った、いいね回り、あいさつ回り

など

自分が受け手の時、されて嫌なことはやらないことです。

最後に

Facebookをビジネスに活用したくて使っているはずなのに、使い方を誤り、お客様と成り得る人たちがFacebookからいなくなってしまったら本末転倒です。

受け取り手のことを考えた使い方をしましょう
自らの首をしめ、Facebookを殺してしまわないように。

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