自分を出すことが苦手な方へ。ブログやSNSでの自分の出し方。

自分を出すことが苦手な方へ。ブログやSNSでの自分の出し方。

ネットでファンを作る方法

内藤です。

僕は、ブログやSNSで自分を出すことが大事とよく言っていますが、自分を出すことが苦手な方も多いと思います。

自分を出すのが苦手な人が間違いやすい捉え方

「自分を出す」ということを、こんな風に捉え違えしていませんか?。

・自撮りすること
・何でもかんでもプライベートを全て見せること
・考えを押し付けること
・実力を誇示すること
・いいところばかりを見せること

こんなことではありません!

自分を出す目的は

・自分の人柄を感じてもらうこと
・読者との共通点を作ること
・身近に感じてもらうこと

です

ですから、仕事と関係のないことでもOK
むしろ仕事ではないことの方がいい。

役立つ情報ばかりではファンは増えない

そもそも僕が、ファン作りのために自分を出すことが大事だと気付いたのは、役立つ情報ばかりを発信しているときでした。

僕は以前アメブロをやっていて、アメブロのカスタマイズネタを記事にしていました。
例えば、「記事タイトルの文字の大きさの変え方」とか、「ヘッダーの設置の仕方」とか。

知りたがる人は多かったので、読んでくれる人も多かったです。

読者は、知りたい情報、問題を解決してくれる情報を読みにきます。
だから役立つ情報や問題が解決できて喜べる内容があったほうがいい。
僕もひたすら役立つ情報を出していました。
自分のことは全然出さずに。

それなりに人気ブログになったのですが、内藤さんのファンです」とは、言われたことがなかったんです。

プロフィールページには、顔写真は載せていました。
でも、文章も固く、自分のことは全然書くことはなかったんです。

そして、同じようにアメブロのカスタマイズネタを書くブログが増えてくると、僕じゃなくて他のブログに行ってしまう読者も増えてきたのです。

その時
「僕からじゃなくてもいいんだ…」
と思いしました。

選ばれる理由が「僕だから」じゃなかったわけです。

この時、「内藤が書いた記事を読みたい」と思ってもらわないとマズいなと感じたのです。
そこから、僕は記事に「自分を出す」ようにしていきました。

例えば、

・文書の書き方を、話してるようにしてみたり
・日常ネタを少し挟んだり
・例え話で自分の経験を書いたり
・必ず名乗るようにしたり
・単なる説明ではなく、自分の考え、意見を入れたり
・出身地とか、趣味とか、関心のあることとか、ドジ話とかも書いたり

なるべく、僕という書いている人を感じてもらうように意識しました。

そうしたら、段々と「内藤の説明が分かりやすい」とか、「ファンです」というような声がでてきたのです。

セミナーでも時々
「内藤さんに会いにきました。で、今日のセミナーって何やるんですか?(笑)」
みたいな方も現れるようになったのです。

ただ役立つ情報、喜んでもらえる情報を出すだけでなく、自分を出すことでファンになってもらえるんだと気がついたのです。

僕は目立ちたがりでもないし、キャラは凄く薄い方だし、あまりとがってもいません^^;
でも、それも僕のキャラなのです。

人は「人」のファンになる

ブログやFacebookで、ファンになっている人って誰かしらいると思います。

なぜその人のファンなのか? 考えてみてください

きっと発信する内容だけではなく、その人のキャラとか、考え方とか、生き方とか「人」自体にもひかれているはずです。

「人」が見えてこそ、ファンになってもらえます。

自分のフィルターを通して発信する

発信の切り口や、書き方、伝えることでも、その「人」って感じられます。
自分のフィルターを通して発信するということです。

僕らはニュースを読むわけではありません。
感情込めたり、経験話を混ぜたり、話すように書いたり、自分という「人」を感じてもらう方法って沢山あります。

今、スマホってほとんどの人が持ってますよね。
2015年、2年前の日本でもスマホの保有率が7割を越えています。(総務省のデータより

そして、世界的にはFacebookの人口が20億人とも言われています。
Facebookじゃなくても、TwitterやInstagram、ブログなど何かしらやっています。
いち個人が情報発信局になっていますよね。

自分を出さずに、商品のことばかり発信していたり、ただ役立つ情報だけだと他と比較されます。
「あなたのところじゃなくてもいい」ってなります。

SNS時代だからこそ、「自分を出す」ってことが大切です。

「同じ情報でも、誰が言うかで価値が変わる」って言いますが、それはまさにその人の背景が見えているから。

経験、ストーリー、実績、趣味、人柄、考え、世界観など、こういった背景を出すことで、「自分」という人が伝わります。

いろんな自分を見せよう

「自分を出す」というのは、キラキラさせたり無理に着飾って出すのではなく、いつもの自分を見せるってことです。

人なんですから、ドジも、失敗も、痛い経験もします。
それらのエピソードも背景となって伝わります。

時にはこんな投稿とかも^^;

ビールを飲んでる写真を投稿したら、ビール好きな人ということが伝わります。
好きな作家のことを書いたら、読書が好きな人ということが伝わります。
スキーに行ったことを書いたら、スキーする人だって伝わります。
花火についてアツく語ったら、花火が変態級に好きだって伝わります。

書かないことには伝わりません。

Facebookの投稿は共通点作り

Facebookは繋がっている人全ての投稿が流れてくるわけではありません。アルゴリズム(ルール)があります。

Facebookは関係性の強い投稿をより多く表示させます。
関係性が強いって、共通点があるということです。

例えば
「僕はB型で、一人の行動が好きなんです。」などと書くと、同じくB型の人は共感します。つまり、反応します。
「映画が好きで、昨日こんな映画見てきました」と書くと、映画好きだったり、同じ映画を観た人は反応します。

人は、共通点があると、親近感が湧き、反応したくなります。
反応が増えると、リーチ(表示回数)が増え、認知が拡大します。

だから、自分を出すことが必要です。
出身地、出身校、趣味、経験話、ドジなエピソード、それらを出すことで「俺も俺も!」「私も!」と、自分と同じだと感じる人が出てきます。

そしたら、その人に興味がどんどん湧いてきます。
人に興味が湧くと、その人のやっていることに興味が移行していきます。

SNSは、人と人とのつながりを作るツールですからね。
そのことを忘れて、売り込みばかりしていると、どんどん繋がりが薄れていきます。

自分を出してファンを作りましょう。

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