「好きなことをやり続ける」それが独自化になり、自分らしくある

ネットで売れる仕組み

内藤勲です。

昨日都内でエクスマセミナーがありました。
そこで ゲスト登壇してくれたのは「あやっち」こと黄木綾子さんと、「けんぼー」こと加藤健一さん。ふたりの講演に、何度も何度も涙がこぼれてしまいました。

おふたりさま限定宿、東日本大震災で220組キャンセル

あやっちは、山形県米沢市で、おふたりさま限定の「時の宿すみれ」の女将をしています。

不本意ながらも、温泉宿をやることになったあやっち。他にはない、おふたりさま限定の宿にします。

ふたり組しか泊まれないって、特徴があっていいなと思うのですが、当初はいろいろとお叱りを受けたそう。

3人じゃ泊まれないのか!
家族でいけない!
傲慢だ!

それでもコンセプトを守り続け、独自の良さを出しつづけて人気の宿へと成長していきます。

そんな時に東日本大震災が起きます。山形は被害が少なかったものの、約220組の予約全て全てがキャンセルになったそうです。

人件費などコストはかかるのに売上がゼロ。

その状況を救ってくれたのは、やはりお客様だったそうです。日頃からSNSで宿の良さだけではなく、自分のこと、お客様との写真を投稿していたおかげで、客足も戻っていったそう。

発信しつづけるってやっぱり大事です。

時の宿すみれのホームページはこちら
山形 米沢牛とお二人様の温泉旅館|時の宿すみれ 公式HP

21歳で車椅子生活に

けんぼーは、筋ジストロフィーという難病で車椅子生活です。21歳の時に発症し、そこから徐々に全身の筋肉が衰え、最後には内蔵や心臓まで止まってしまう進行性の病気です。

しかも結婚してわずか3ヶ月での発病。当時は「なんで俺だけこんな病気になるんだ、、、」と思ったと声をつまらせて話していました。

37歳の今、彼は病気は進行していながらも精力的に動いています。

「障害は真面目に向き合わなければいけない」

という固定概念をぶち壊し、車椅子とは思えないことをやっています。どれも本人が楽しくてやりたいこと。

・会社経営
・障害者のイベント企画
・パラグライダー
・車椅子の開発
・自動車の整備工場
・ラジオ番組
・メディアへの出演

などなど。

車椅子でパラグライダーするんですよ!

普通じゃないですよね?

今では「空とぶ車椅子社長」と呼ばれていて、メディア取材も”待ち”ができているそうです。

「佐藤さん」より多い車椅子

日本に車椅子生活をしている人は200万人いるそうです。
全国の「佐藤さん」は189万人。
佐藤さんの数より多いです。

街を歩いていると、きっと佐藤さんとは何人もすれ違ってるはずですけど、車椅子の人はそんなに見かけません。それは車椅子生活になると、引きこもってしまう人が多いからなんだそう。

だから、けんぼーはあちこち動き回ることで車椅子生活の人に勇気と希望を与えています。車椅子パラグライダーのイベントには、今世界から30人以上の車椅子の方も参加しています。

けんぼーの講演は心に響きました。

もし自分も同じ状況なら、同じように活動できるだろうか?
こんなに人に勇気を与えられるか?

車椅子で制限されることも多いはずですが、楽しいことをやって動き回っている

健常者の僕はもっともっと楽しいことをやって動き回らないと、と思いました。

全然行動が足りないって。「失敗したらどうしよう」とか、「周りからどう見られるか気になる」とか、けんぼーの講演聞いたらそんなこと恥ずかしくて言えないなって。

どうせダメなら、変えればいいだけですからね。

公演後、けんぼーに挨拶にいって握手をしました。
肩よりも上がらなくなってしまった右手でしたが、その握った手はとても力強かったです。

けんぼーが代表理事をつとめる山形バリアフリー観光ツアーセンターのホームページ
山形バリアフリー観光ツアーセンター

「好きなことをやり続ける」それが独自化

他社と違うことをする、他にはないものをする

そういう差別化は、「モノ」を中心に考えたやり方です。差別化したものはやがて真似されます。

また、無理矢理差別化しようとすると、本来の自分とかけ離れてしまうこともあります。

そうではなく、本来自分が持っているもの、好きなこと、経験してきたことを出せば他が真似できない独自のものになります。好きなことをやり続けることが独自化になり、そして自分らしくありますね。

あやっちも、けんぼーも自分らしい講演で学びだけではなく勇気ももらいました。

好きなことを発信して独自化しよう!

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