ブログとFacebookの連携の仕方と使い分け方
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ブログとFacebookの連携の仕方と使い分け方

Facebook

内藤です。

ブログとFacebookの連携の仕方や使い分けがイマイチわからないという方に向けて。

・ブログとFacebookを連携させるってどういうこと?
・ブログとFacebookはどう使い分けたらいいの?
・ブログとSNSの違いって?

こんな疑問はないでょうか

ブログとFacebookの決定的な違いと特徴

そもそもブログとFacebookは特徴が違います。
それぞれ得意なこと、不得意なことがあります。
特徴が違うわけですから、同じように使ってしまうと特徴を生かせなくなります。

まずは、それぞれの特徴をあげてみますね。

ブログの特徴

  • 書いた記事が溜まっていく
  • 過去に書いた記事も読まれる
  • 商品や販売に関する記事も置いておける
  • ビジネスの専門性を出しやすい
  • 記事ごとに検索にヒットする可能性がある
  • 読んでもらうには、わざわざ自分のブログに来てもらう必要がある

Facebookの特徴

  • 既に人が集まっているので、見てもらいやすい
  • 繋がりを増やしやすい
  • スマホから投稿しやすい
  • 投稿がどんどん流れるので、古い投稿は読まれなくなる
  • ビジネス色が強いと嫌われる

ブログとFacebook、特徴が全然違いますよね?

ブログとFacebookでは読者の状態が違う

誰かのブログを読む時、Facebookを開いてる時の事を思い返してみてください。

Facebookは、流れてくる投稿をスクロールしながら、ボーッと見ていないでしょうか?
流れて来る投稿が目に入って来ている、と言った方が良いかもしれません。

ボーッと流し見して、目についた投稿のところで指を止めて読む。

こんな感じです。
Facebookは、流れてくる情報を受け身で見ている状態。

ブログの場合は、特徴のところにも書きましたが、わざわざそのブログに行って読みます。
この「わざわざ」は、関心があるということでもありますよね。

わざわざブログに訪れてまで読みたい。

つまり、ブログは積極的に読んでいる状態。

ブログとFacebookは連携させることで、補い合える

ブログの苦手なことが、Facebookは得意なこと。
Facebookの苦手なことが、ブログの得意なことです。

例えば

  • (ブログ)認知されるまで時間がかかる → (Facebook)既に人がいるところで見てもらえる
  • (Facebook)ビジネス色は嫌われる → (ブログ)ビジネス色が出ていても読まれる
  • (Facebook)投稿が流れてしまうため、止めると読まれなくなる → (ブログ)記事が残り検索もされるので、更新がなくなっても読まれる

だからこそ、ブログとFacebookはバラバラで使うのではなく、連携して使うことが重要です。

ブログとFacebookの連携とは同時投稿することではなく、つなぐこと

ブログとFacebookを連携させるというのは、1つの投稿をブログとFacebookに同時に流すことではありません。
むしろ全く同じ投稿は逆効果になることもあります。

連携とは、同時投稿するのではなく、つなぐことです。

全員4番バッターよりも、1番から9番の役割を果たすチームが強い

例えば野球。

野球って1チーム9人ですが、それぞれポジションは別です。
内野、外野のように分類の枠を広げると、同じポジションの選手はいますが、守備位置や働きを見ればそれぞれ別ポジションです。
キャッチャー二人体制とかは、ありません。
ポジション毎に役割が違っていて、特徴も動きも違います。

打者もまた打順によって役割が違います。
1番バッターと4番バッターでは仕事が違います。

全員4番バッターのような選手が9人いるよりも、1番から9番までそれぞれの役割をしっかりとこなせるチームの方が強いです。
それは役割が違うからです。

それに、選手1人1人の身体能力も違えば、個性も違います。
みんな同じ役割で同じ働きをさせようとすると生きません。

自分の得意な働きをして、次につなぐことがチームとして連携できている状態。

1人1人の動きや役割はバラバラでも、目指しているゴールは一緒のはずです。

僕はバレーボールをやっていましたが、バレーもまたポジションによって役割が全く違います。
レシーバーはセッターがトスをあげやすいように返球する役割です。
セッターは、アタッカーのためにトスを上げるのが役割です。
そして、エースアタッカーは、みんなが繋いだボールを決める役割です。

みんながみんな自分が点を決めることばかり考えて、次につなぐ事をしなかったらバレーになりません。

連携とは、次につなぐことなのです。

ブログとFacebookで言ったら

Facebook → ブログ

とつなぐことです。

人の多いFacebookから、ブログへ
受け身で見られやすいFacebookから、関心を持ってブログへ

ブログを更新したら、Facebookにリンクをはる

Facebookからブロクにつなぐとは、具体的に言うと、ブログ記事のURLをFacebookにはって投稿するということです。

  1. ブログを更新する
  2. Facebookでブログ記事にリンクをはって(URLを書いて)投稿する

例えばFacebookではこんな感じ。

Facebookからブログにリンクするので、Facebookからブログへのアクセスが増えます。

この投稿のいいねは215ほどですが、アクセス解析を見ると、Facebookのこの1投稿からブログ記事に470ほどのアクセスが来ているのがわかります。

このブログ記事へのアクセス元

注意点は、Facebookにリンクをはった時に、ブログに行って読みたくなるような投稿をすること。
ブログへのリンクばかりになると反応されなくなるので、リンク以外の投稿もすることです。

Facebookからブログ記事を読みたくなるようなつなぎ方

続きのブログ記事が読みたくなるように

・導入の文章
・サムネイル画像
・ブログの記事タイトル

は魅力的なものにしましょう

「その先を読みたい!」と思ってもらえるとこが大事です。

コツはFacebookで問いかけたり、問題提起をすること。
そして、その解答がブログにある、というつなぎ方をするとブログに来てもらいやすくなります。

答えや続きがブログにあれば、読みたくなりますよね。

また、ブログを更新した時にリンクさせるだけではなく、過去に書いた記事をリンクさせて投稿するのでもいいですね。
ブログの古い記事を再び生かすことになります。

工夫して、Facebookからブログへの道を強化しましょう。

さらにメルマガやLINE@と連携すると最強

Facebookとブログの連携だけではなく、さらにメルマガやLINE@にも連携させると、より強い組み合わせになります。

メルマガやLINE@はブログよりもさらに「わざわざ」感があります。

メルマガは、わざわざメールアドレスを登録しなければいけません。
それは、わざわざ登録してまで読みたいという強い関心の表れ。

LINE@は、わざわざ友達に追加しないといけません。
それは、わざわざ友達になってまで読みたいという強い関心の表れです。

この最強の形も是非視野に入れてみてくださいね。

最後に

特徴や働きが違うメディアを同じように使おうとする人って多いです。
全員を4番バッターにしようとしてる感じです。
みんなホームラン狙い。

4番は塁にいるランナーをホームに帰すのが仕事です。
だから4番の前にまず得点圏にランナーを進めなければいけません。
得点圏に進むまえに、まずは塁にでないと話になりません。

それぞれの得意分野と役割を理解して、適材適所で適した仕事をしてもらうことが大切です。

ですから、色んなメディアがあって、それぞれの役割は異なって当たり前です。
どれが1番バッターで、どれが4番なのか? チームとして考えないといけません。

1つ1つを、『チーム』の一員として捉えてみるといいですね。

 

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