内藤です。
ネットで商品、サービスを販売する時、PayPalは使っていますか?
個人でビジネスしている方は、銀行振込だけの場合がありますが、やっぱりクレジットカードでの決済ができた方がお客様も便利です。
で、個人でもクレジット決済を導入できるのがPayPal。
PayPalは世界中で使われているネット決済サービスです。
登録も無料で、決済手数料しかかかりません。しかも激安。国内からの受け取りの場合は3.6%+40円/件。
購入ボタンを作れば、すぐにでも商品を販売できるようになります。
PayPalはビジネスアカウントで
PayPalで販売者になるには、ビジネスアカウントの必要があります。
「新規登録」から
「ビジネスアカウント」で登録しましょう。
PayPalの決済ボタンの作り方
ここからは既にビジネスアカウントを取っている前提で。
・管理画面の「ツール」→「決済ボタン」をクリック
・関連項目の「新しいボタンの作成」をクリック
決済ボタンタイプ
ボタンは「ショッピングカート」「今すぐ購入」「購読」から選べます。
「ショッピングカート」は、一度で複数個購入できる商品に使います。
「今すぐ購入」は、一度で1回の購入のもの。セミナー申込みやダウンロード商品に使います。
「購読」は、定期課金の商品に使います。
決済ボタンタイプ、商品名、価格が設定されていれば、簡単に決済ボタンができあがります。
・ステップ 2: 在庫、損益をトラッキングする(オプション)
・ステップ 3: 高度な機能をカスタマイズする(オプション)
は必要に応じて設定します。
最後に「変更を保存」をクリック。
ウェブページにボタンを追加する
「ウェブページにボタンを追加する」ページで、ボタンのリンクが取得できます。
「ウェブサイト」タブに表示されるHTMLコードでボタンを埋め込むこともできますが、「メールアドレス」タブに表示されるURLを使う方が便利です。
例えば、申込みフォームの自動返信メールに、この決済URLを入れておくこともできます。
(合わせて銀行振込先も入れておくと、お客様は銀行振込、Paypal決済が選択可能になります。)
メルマガの登録フォームをお申し込みフォーム代わりにしておくと、購入者リストにもなります。
PayPalと連動させた便利なツール
先程、申込みフォームの自動返信メールに決済リンクを入れる方法を説明しました。
が、PayPal決済後のメールはPayPalから送られるわけではありません。
決済の通知は、購入者にも販売者である自分にも届くのですが、例えば、購入商品がPDFなどダウンロードが必要なものや、セミナー会場のお知らせなど、商品毎に特定の情報を伝えたい返信メールがないのです。
入金確認メールや商品の案内メールなど、自分で出さないといけません。
これが数が多いと大変になります。
誰が入金して、誰に送ったかなど、混乱します。
でも、その面倒臭さを解消してくれるものがあります。
レモンスカッシュ
→ 講師のための事務サポートシステム LemonSquash
申込みフォーム → 自動返信メール → 入金確認メール が簡単にできてしまう事務サポートシステムです。
PayPalで決済リンクを作って、自動返信メールに貼り付けるまでは同じです。
入金が確認できたら「入金」ボタンを押します。すると、予めセットしておいた入金確認メールが送られる仕組みになっています。
入金済み、未入金がひと目でわかるようになっています。
僕はこれを導入して混乱することがなくなりました。
定期的なPayPal課金ができる会員サイト「LCK」
PayPalは定期的な課金もできます。
例えば、会員サイトで月々課金してもらうとか。
それが可能なのがこちら
→ 会員制サイト構築システムなら「LCK cloud」へ!
僕も使っていますが、シンプルですが、使いやすいです。
- 管理画面内からPaypalの課金設定ができる
- お客さまをグループ分けできて、グループ毎に課金の料金を設定できる
- グループ毎に閲覧可能、不可のページを作ることができる
- 課金されなかった場合はグループが自動的に変更される
- 動画の埋め込みや掲示板なども使える
このような機能があって、会員サイトとして優れています。
僕も色んな会員サイトシステム試しましたが、これが一番オススメです。
最後に
PayPalは手数料も安く、とてもありがたいサービスです。
是非導入しておきたいサービスですが、今回紹介したような問題点もあります
オススメしたツールはいずれも有料ですので、まずは、PayPal単体で試してから検討してもいいと思います。
PayPalぜひ導入して試してみてくださいね