サービスをオンライン化しても、自分のファンになってもらおう

サービスをオンライン化しても、自分のファンになってもらおう

ネットでファンを作る方法

内藤です。

ここ最近オンライン化の記事がよく読まれています。

例えばこのあたりの記事

オンライン化するのに使っている便利なツール類
個人でビジネスにしてる人が、外出自粛の今やっておくといいこと
自宅でできる仕事の商品の提供方法

その中でも特にオンラインサロンに興味のある方は多そうです。
質問が多かったり、オンラインサロンツールを紹介したリンクのクリックが多かったりするので。

オンラインサロンは、言わば自分のファンクラブのようなものだと思ってます。

オンラインサロンはファンクラブのようなもの

歌手でファンの人っていますか?

例えば、新曲が出るたびにチェックしたり、アルバムが出れば購入したり、コンサートがあれば会場まで足を運んだりするような歌手です。

握手会があったとしたら、思わず並んでしまうような人。
今はいなくても、昔はいたとかでもいいです。

ちょっと思い出してください。

ファンて、曲のファンになったワケじゃないですよね?

もちろん好きな曲があるのは大前提ですが、その曲を歌ってる人すべて(カバーしてる人とか、モノマネしてる人とか)のファンになるわけじゃないと思います。
つまり曲ではなく、「歌手その人」のファンになっていますよね?

だから新曲がでれば、どんな曲かも分からないのに聞きたくなりますし、アルバムが出れば買いたくなります。

テレビに出ていれば、トーク番組でも見てしまいます。

また、ファンクラブってあります。

これもまた、曲のファンクラブではなくて、その歌手のファンクラブですよね。

曲ではなく、歌手その人「個人」のファンということですよね。

ファンクラブには、だいたいこんな特徴があります。

・入会費や年会費がある(ハードル)
・チケット先行予約などの特典がある(特別感)

ハードルがあると、それを超えてまで好きになる人が集まります。

特別感が感じられると、何度も利用したくなります。
周りにも口コミしたくなります。

ファンクラブという存在は、それ自体がファンの集まりでありながら、さらにファンを増やし、ファンを濃くしていく存在でもあります。

何度もリピートしてくれ、周囲に口コミをしてくれて、応援してくれる集まりです。

商品のファンではなく、自分のファンを作ろう

もう少し違う例で説明してみますね

お笑いの芸人さん。

一発屋で終わる芸人さんと、ずっと売れ続ける芸人さんがいます。

彼らの違いってなんでしょうか?

面白いギャグやネタで、ポッとでてくる芸人さんがいます。

その時は世間が求めているので、出る番組出る番組、同じギャグやネタばかりします(させられます)

そのギャグやネタの芸ばかりが取り上げられ、その本人のキャラは薄くなります

つまり、「芸が」売れている状態です。

その芸をやらないと、その芸人さんの存在価値までないみたいな。
その芸をやるためだけに、出演しているのってありますよね。

でも、時がたち、その芸が飽きられるとその芸人さんはぱったりと聞かなくなります。

芸よりも、キャラが売れている人。
芸というよりも、その人自身が面白いから、いろんな番組でいろんな役割で起用されます。

MCやったり、ドラマにでたり、歌までうたったり。
本来のお笑いの枠を超えています。

芸で売れてる時に、キャラも売れると長く続く芸人さんになるんだと思うんですよね。

最後に

個人で活動していて、商品やサービスにファンが付き、大ヒットすることはあります。
でも何十年もヒットし続けるものって、そうそうありません。

それよりも、自分自身にファンが付いたほうがいろんな商品、サービスが売れる状態になります。

今売れている商品、サービスがいつまでもニーズがあるとは限りません。

「次なにやるの? あなたの商品なら買うから」

と言われる方が望ましいです。

サービスをオンライン化しても、自分のファンになってもらいましょう。

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