内藤です
今日から10月。
朝は寒さを感じたほどでした。
北海道では先日もう初霜が降りたとか。
8時間かけてモーグルをしに白馬まで
僕は大学生の時にスキーにハマりました。
そのころは大学のある茨城から白馬まで8時間かけて滑りにいってました。
しかも、車中泊を連泊しながら。ひとりで^^;
めっちゃ寂しいですよ(笑)
僕がやっていたのは『モーグル』。
コブ斜面をハイスピードで滑ってくあれです。
学生のころは見よう見まねで、頑張ってコブに突っ込んでました。
間違った方法と腰痛
モーグルって、あの膝の『吸収動作』に目がいきますよね。
競技をしている人は、直線的にハイスピードで滑っていきます。
ですから、直滑降&吸収動作の連続にも見えてしまいます。
要は真っ直ぐ滑って、膝を上下に動かす。
実際やり始めた頃は僕もそうやって滑ってました。
いかにコブからの衝撃を吸収できるか
これが重要だと思ってたんです。
でも、コブのないフラットバーンでは直滑降&吸収の練習てできません。
平らですから吸収するものがないのです。
だから、ずっと朝いちからコブを頑張って滑ってました。
結果、多少は”それっぽく”なりましたが、腰を痛めました(笑)
このままでは上達が見込まないと思い、大学を卒業してからモーグルスクールにスタッフとして入りました。
頑張ると疲れる、変えたらうまくいく法則
そうしたらびっくり、うまい選手は直滑&降吸収なんてしてないのです。
コブの中で滑る場所(ラインと言います)、滑る姿勢がまるで違ってました。
直滑降と吸収がモーグルだと思っていたのが、コブの中でも『ターン』してたんです。
スキーなのでターンして当たり前の話なのですが、多くのモーグルスキーヤーが間違いに陥ります。
吸収動作も、姿勢がそう見えているだけで、上手い人には、吸収しようという意識がなかったのです。
動きが速いので分かりにくいのですが、滑り方も体への負担も全然違ってました。
そして、僕もその滑り方を教わってから一気に上達しました。
やったことは、頑張って滑るのをやめて、楽に滑れる滑り方に変えたこと。
面白いですよね〜。
あのまま頑張り続けてたら、もっと体を痛めていたと思います。
『頑張ることをやめて、方法を変えた』
これだけです。
頑張ることは素晴らしいですが、どんなやり方を頑張るかで結果は違ってくるものですね〜
SNSやブログの使い方、インターネットの発信も同じですね