内藤です
ブログやSNSで発信する時、多くの人に共感してもらうコツがあります。
それは
たった一人に向けて書く
です。
実在するたった一人に向ける
えっ? 「多くの人に」なのに、たった一人?
って思いますよね?
はい、間違いではありません。
たった一人に向けてです。
しかも、実在の人物一人です。
たった一人に絞ったら、誰もこなくなりそう、、、
と思われやすいですが、たった一人に絞ると発信する内容が具体的になります。
みんなに向けようとすると、求めてることがバラバラなので、どの期待にも応えようとして、逆にぼんやりとした内容で終わってしまいます。
それが実在の人物なら、何に悩んでいるかとか、どうなりたいのかなど、イメージしやすくなるのです。
想像の人物の持つ悩みは想像でしかない
よく「ペルソナ(ターゲット像)を設定しましょう」と言われたりします。
例えば、
性別:女性
職業:エステサロン経営
家族構成:夫と子供二人
住んでる所:都内
ライフスタイル:子育ても落ち着いて、エステサロンで起業しようと思っている。
夫の収入があるが、自分でも仕事がしたいと思っている。
悩み:エステの技術は習得したが、どうやって集客したらいいかわからない。
こんな感じのです。
僕も何度も設定したことがありますが、そのような方は実際のお客様になったことはなかったんです(笑)
なぜなら、想像で設定したペルソナなので、悩みや困り事も僕の想像でしかないから。
具体的じゃないし、全然見当はずれの悩みかもしれません。
しかし、実在する人物なら、誰か、どこに住んでるか、どんなライフスタイルを送っているか、どんな悩みを持ってるか、がわかります。
想像じゃなくて、実像がわかります。
なんなら直接聞いたって良いわけです。
だから当然具体的になります。
たった一人と話をしているつもりで書く
そして、その相手一人と話しているような感じで発信します。
すると、
「私に向けられているように感じました!」
「私にぴったり当てはまります!」
など、向けた本人以外からコメントが入ったりします(笑)
これ本当にあるあるで、たった一人に絞った方が、共感されます。
逆に、想像のペルソナだったり、みんなに向けて書くと、誰にも響きません。
話してる感じでもいいし、その人に手紙を書くつもりでもいいです。
手紙って特定の一人に向けて書くから伝わりますよね。
向けるたった一人の決め方
では、どうやって向ける相手を決めるのか?
・今いるお客様で「こういう方がもっと来てくれたらいいな」という方
・お客様で悩み事を相談してきた方
・ブログやSNSで悩み事、困り事を書いている方
・「この人お客様になったら役に立てるのに」と思う方
・悩んでいた過去の自分
など、向ける相手は、発信事に変えていいので、目の前にいるたった一人に向けるつもりで発信してみましょう。
やってみてくださいね