内藤です。
昨日Twitterでこんなツイートをしました。
人に何かを教える時、そのことをちゃんと理解してないと教えられない。だから、教えようと思うと学び直す。教えながらも、新たな気づきがある。
アウトプットすることで、自己インプットになる。アウトプットこそ、最良のインプット。
— 内藤 勲 (@naitoisao) October 13, 2019
人に何かを教える時、そのことをちゃんと理解してないと教えられない。だから、教えようと思うと学び直す。教えながらも、新たな気づきがある。
アウトプットすることで、自己インプットになる。アウトプットこそ、最良のインプット。
これ、僕が13年ほどやっていたスキーのインストラクター時代によく感じていたことです。
アウトプットするためにインプットする
レッスンでお客様に教える(アウトプットする)なら、自分自身が理解できていないと伝えられません。
「この説明でわかるかな?」
とか
「これを理解してもらうには、もっとこれを分かりやすく説明しないとな」
とか、人に伝える(アウトプット)ために再度学びます(インプット)。
ただ教本を読んだり、他のインストラクターに聞いてインプットするのではなく、レッスンで実際に活かすためにインプットします。
インプットしてアウトプットする
ではなく
アウトプットするためにインプットする
の方が、いいインプットになります。
なぜならアウトプットすることが前提にあるので、インプットの仕方や質も変わるからです。
例えば、
「最近読んだ本の内容をわかりやすく教えてください」
といきなり言われたらうまく説明できますか?
あれ、どんな内容だったっけな。。。
えーっと、確か、、、
と困ってしまいませんか?
でも
「あとで分かりやすく説明してほしいので、本を読んでください」
と言われたら、読み方が変わりますよね。
伝えるために要点を読み取ろうとしたり、メモを取りながら読むかもしれません。
「ただインプットしてアウトプットする」のと、「アウトプットのためにインプットする」のとでは、同じ1冊を読んだとしても、インプットの質が違ってきます。
アウトプットしながら自己インプット
また、こんなこともよくありました。
レッスン中、お客様の反応から、伝わっているかどうかが分かります。
お客様の上達具合で伝え方が良いか悪いかわかったりもします。
レッスンしながらも、「なるほど、この言い方の方が伝わるんだな」と気付きが得られて、また次に活かせたり。
つまり、アウトプットしながら、自分でインプットするという循環が起きます。
お客様に教えながら、自分自身で深い学びになります。
レッスンすることが、最も自分の練習になるなと何度何度も感じました。
お客様に伝えながら、自分の脳内では「なるほどね〜」とつぶやいたものです(笑)
ブログやSNSで発信するためにインプットしよう
ほとんど多くの人は、
インプット > アウトプット
になっています。
今はどこに行っても情報を目にするので、嫌でも情報が入ってきます。
そこから、じゃあどうアウトプットしようかと考えるのではなく、全てはブログやSNSでアウトプットするため、だと考えてみましょう。
そうすると、情報の受け取る姿勢も変わってきます。
「この情報は、ブログの読者、SNSのフォロワーにどう喜んでもらえるかな」という視点になりますよ。
その視点こそがファン作りに必要な視点です。
自分のいいところを見せようとしたり、自慢するよりも、相手に喜んでもらうことがアウトプットする本当の意味ですね。