内藤です
「自分は○○って名乗っていいのだろうか?」
こんな風に感じてしまうことありませんか?
例えば、専門家だとか、コンサルタントだとか、職人だとか。
肩書きに何か認定が必要なものであれば、基準はハッキリしていますが、そうではない場合は本人次第です。
誰に向けるかが大事だが、見せかけるためではない
同じ技術でも、誰に向けるかによって、その価値は全然違ってきます。
僕はスキーでコブ斜面が苦手な人には教えられますが、オリンピック選手には教えることができません。同じことを伝えても受け取り手で価値が違います。
ですから、誰に向けるかって重要です。
誰に向けるかを明確にしないで、自分の技術が足りないと思ってしまうのはナンセンスです。
一方、セルフイメージは見せかけるためのものでもありません。
自分には価値が提供できない相手に向けて、さも出来るように振る舞うのも的外れになります。
自分を動かし、力を発揮するため
誰に向けて提供するかが定まれば(もちろん、一方的ではなく、ちゃんといる相手)、自信になり不安に思うこともなくなります。
例えば、「自分はコブ斜面が滑れない人に向けて教えるインストラクターなんだ」と、自分にそのイメージを落とし込めれば、「オリンピック選手に教えれないの?」と言われたとしても、不安になることはありません。
役立てられる相手を定めずに、自分の技術を周りと比べたり、ちょっとした声に動揺してしまうと、力を発揮できなくなります。
周りに、すんごい自信持ってる人っていませんか? もっと技術が上の人がいるのに。
そういう人って、ちゃんと誰に向けるかが定まっている人です。
だから動けます。だから力を発揮できます。
役立てられる人に役立つ事を考えています。
全員に役立とうと思ったり、八方美人じゃ本当の力は発揮できません。
自分のためにこそ(それが結局はお客さんのため)、セルフイメージを持ちましょう