WordPressの管理画面で
「PHPの更新が必要です。」
という表示がされていたら、サーバーの管理画面からPHPバージョンを切り替える必要があります。
PHPとはWordPressを動かすためのプログラム。
そのバージョンが低いとダッシュボードにこんな表示が。
サイトが安全ではないって書かれたら焦りますよね。
バージョンを上げることで、サイトの高速化やセキュリティ強化になります。
PHPバージョンの更新の仕方
エックスサーバーを例にして説明します。
エックスサーバーの管理画面で、「PHP ver.切替」から変更します。
あとはPHPバージョンの最新もしくは、推奨のバージョンを選択します。
これで「PHPの更新が必要です。」という表示もなくなります。
サイトヘルスステータスで改善が必要
またWordPress5.2からWordPressの健康診断ともいえる機能が追加されました。
先程のPHPバージョンが低いままだと、サイトヘルスステータスに「致命的な問題点」として出てしまいます。
使用していないプラグインがあったり、使っていないテーマがある場合も「おすすめの改善」として出ます。
使っていないプラグインは削除し、テーマは使用しているテーマ(子テーマを使っている場合は親テーマも)と、デフォルトテーマ(現在はTwenty Twenty)以外は削除しましょう。
何も問題がなければ「すばらしい!」と表示されます。
シックスコアは注意が必要
上記の「すばらしい」が出ているサイトはエックスサーバーを使っていますが、このnaitoisao.comはシックスコアというサーバーを使っています。(エックスサーバーと同じ会社の違うサービス)
エックスサーバーよりも料金が高いし、高機能のはずで7年ほど使っていますが、なんとPHPバージョンが最新の7.4に対応していません。
7.1.2どまり。
問い合わせたところ、サーバーが古い仕様でPHPのバージョンアップ予定はないそう。
つまり、このままだと、サイトヘルスステータスも致命的な問題を抱えたままになります。
さらに、PHPだけではなくデータベースも古いまま
データベースを動かすMySQLのバージョンが5.5どまり(現在のWordPressでは5.6を推奨)
ということで、7月中にこのブログをエックスサーバーに移そうと思います。
シックスコア使われている方はご注意くださいね。