内藤です
今回は、「ブログをきれいなデザインにしても集客できない理由」というテーマでお伝えします。
ブログをきれいなデザインにしても集客できない理由
なぜブログをきれいなデザインにしても集客できないかというと、読者はきれいなデザインや、凝った機能を求めてるわけではないからです。
読みたい内容があるから、読みに来ます。
当たり前ですよね。
自分が読み手に立場になったら簡単にわかるはず。
でも、書き手の立場になると、そのことを綺麗サッパリ忘れて、読者が読みたがる内容よりも、きれいなデザイン、凝った機能を入れたがります。
そうやってデザインを入れたり、カスタマイズすることによって、自分のテンションが上ってブログ運営が楽しくなります。
でもそれは、自己満なだけで、アクセスが増えなかったり集客につながらないと、どんどん虚しくなっていきます。
きれいなデザインでテンション上がってたはずなのに、ブログを書くのが辛くなります。
「どうせ誰も読まないし」と。
テンションはブログの見た目ではなく、読者の反応であげましょう。
ブログをきれいにデザインするよりも大切なこと
僕は2010年から2013年ころまでアメブロをメインにしていました。
アメブロのカスタマイズに関する記事を毎日更新してたんですね。
3年ほど毎日毎日、1日3記事投稿してました。
その甲斐あって、2012年にアメブロカスタマイズに関する本も出版できました。
なぜアメブロカスタマイズの本も出版した僕が、”きれいなデザインにしても集客できない”なんていうかというと、こんな経験をしたからです。
お客様からアメブロのカスタマイズの受注もしてたのですが、こんな相談を頻繁にいただいたんです。
「業者にお願いしてカスタマイズしてもらったんだけど、全然お客さんが来ません」
見ればデザインは綺麗です。
とっても。
でも、綺麗なのですが、何のブログなのか、何をやっているブログのか、パッと見で分かりません。
一方、全くカスタマイズしていない、デザインもシンプルなのに人気があって売れているブログも沢山ありました。
格好いいとは言えないブログですが、パッと見で、何のブログか、何をやっているのかが分かります。
この2つの例を何度も何度も見たので、お客さんにとって何が大事なのか考えさせられました。
読まれるからこそ集客に繋がりますよね。
読者がブログを読むのは、読みたいと思うからこそ
記事の内容がいくら良くとも、実際に読まれないことには、良いも悪いもありません。
つまり、ブログを開いてパッと見で「読もう」と思われないといけないってことです。
人は開いて0.5秒で読むか読まないか判断する、なんて言われたりします。
最初に目に入るのって、タイトルやヘッダーや記事タイトルです。
デザインはきれいな方がいいのですが、それはあくまでも補助的なものです。
読者は自分にとって必要なものがあるかどうか、それを一番に見ています。
きれいかどうか、凝った作りかどうかはどうでもいいのです。
それよりも、悩みを解決してくれるのかどうか知りたいのです。
自分の満足するものよりも、読者の満足するものを出す
売り手、作り手はどうしても自分のこだわりを出してしまいがちです。
読者はあなたのこだわりよりも、自分にとって必要なものがあるかを気にしています。
趣味ブログや日記ブログなら、自分の思い通りに作ったらいいです。
でも、そのブログから集客したいとか、収益を得たいなら読者目線を優先しないといけません。
だって読むのも買うのも相手ですからね。
つまり、タイトル、ヘッダー、記事タイトルなど、ブログを開いてまず目につく場所には、読者に必要なもの出すべきなのです。
それが例え、きれいじゃなくても。
集客できないブログほど、読者目線がない
集客できないブログほど、読者目線がありません。
集客できるブログほど、徹底的に読者目線です。
書きたい記事よりも、読者が読みたい記事を書いた方が当然集客にも繋がります。
極々シンプルですね。
書きたい記事を書いて人気の人もいますが、それは結果的に読者が読みたい情報になっているからです。
そういう人の「ブログは書きたいこと書けばいい」という言葉を鵜呑みにしても、同じようにはなりません。残念ながら。
書きたい記事を書いて、読まれないブログになっている方が圧倒的に多いです。
だから、読者が何を求めているのか、調べる、聞く、観察するというリサーチが必要です。
自分ひとり、頭の中で考えるよりも、リサーチする方が正確です。
調べ方はこちらを参考にしてみてください
まとめ
今回は、ブログをきれいなデザインにしても集客できない理由について書きましたが、いかがでしょうか?
耳が痛いこともあったと思います。
考えたらあたり前なのですが、いざ自分のブログを作ろうと思った時に、こだわりやハイセンスなものを求めてしまいがちです。
商品と同じで、自分の出したいことではなく、お客さんに必要な情報です。
ブログは読まれてこそ情報になりますから。