内藤勲です
昨日、一昨日と喜界島に行っておりました。
九州地方の魅力発信事業の一環として喜界町商工会から依頼を受けて「自社ファンが増える SNS活用勉強会」の講師をしてきました。
僕も秋田の田舎出身ですから、田舎を元気にしたいという思いがあります。11月には地元秋田からも依頼を受けています^^
喜界島は日本とは思えないほど美しい島でした。
見方、捉え方次第ですが、な〜んにもないけど、いーっぱいある島でした^^
(島の魅力についてはまた書きたいと思います。)
自分らしさ=個性的
喜界島には、島生まれで、そのままずっと島に残る人は非常に少ないんだそうです。
一旦島を出てからUターンする人や、あるいはIターンで、島生まれじゃない人が移住してくる人が多いんです。
今回1泊2日という短い滞在の中でも、色んな方と会う機会がありました。
話を聞くと、これまでの価値観がガラガラと音を立てて崩れていくような考え方を持った人もいます。
なかでも東京生まれでIターンで島に移住しているJUNさん(男性)。
こう見えてなんと50歳! めっちゃ個性的で魅力的です(笑)
若い頃はバリバリのビジネスマンで高級車も普通に乗るくらい稼いでいたそうです。
しかし、「さらに次、さらに次」というキリのない生活に自分らしさを失っていきます。
そんな時、南の島(喜界島ではないですが)に移住した、元同僚の結婚式でその島に訪れて、そこにある豊かさに触れて人生観が一変したんだそうです。
経済的な豊さではなく、島の美しさや時間の流れ、心の豊かさなど、これまでの生活とはまるで違うものが、自分らしくあれる豊かさなんじゃないかと。
JUNさんは、その日会社に電話して辞表を申し出たそうです。
一般的に周囲から評価されるものが、自分にとって本当にいいかどうかって分からないものです。
一般的に良いと言われるものよりも、お手本とは違っていても、自分らしいものの方が”味”があります。
その”味”は、言い換えたら個性が出ているものです。
自分らしさって個性的ってことです
自分らしさは人それぞれ違います。
自分の「自分らしさ」と、別の人の「自分らしさ」は違いますからね。
自分らしい文字を書く書道教室
僕のグループコンサルに参加してくださっている広畑雅美さんも、自分らしさを見つけるための面白いことをしています。
広畑さんは書道の教室をやっていますが、お手本の文字を書くだけの教室ではありません。
自分に戻れる筆時間〜五感で楽しむ書道教室
基本的な筆の使い方や文字の書き方はもちろんやりますが、感情のまま何でも書いてみるということもします。
願望やイライラすることなのど、心のまま書くのです。
お手本通り書くのではなく、自分にとっていいかどうか、自分らしい字を書きます。
だから出来上がるのは自分だけの作品になります。
「自分らしさって何だろう?」と頭で考えて出てくるものではなく、「こうしたい!」とか、「楽しい!」とか心で感じることこそ自分らしさです。
頭で考えるのではなく、身体で感じられるように瞑想したり、ストレッチをするのもユニークです。
幸せって、本人しか決めることができません。
周りの評価を気にせずに、自分らしいあなたの個性だしちゃいましょ^^