悪口をいう人のために行動していませんか?
SNSやブログで発信していると、悪口を書かれたり、批判されたりすることがあります。
僕も出版するころに、名指しでボロクソに書かれました^^;
相手は大体顔出しせずに、誰かわからないような登録名でしたね。
こういうことは、もう最初からあると思った方がいいと思っています。
悪口を言われたり、批判されるから発信しない。ということは、その悪口や批判をする人のために、「発信しないという行動」をとったということ。
つまり、悪口をいう人のために行動したってことです。
ですよね?
それよりも、感謝してくれるお客さんに向けて行動を取った方がよくありませんか?
僕がスキーのインストラクターだったころ。
(僕はコブ斜面のスクールのインストラクターでした)
モーグルの大会に出るような人を相手にするのではなく、コブ斜面がうまく滑れない人に向けてレッスンをしていました。
お客様がどんどん増えていくと、隣のスキー場のスキースクールから悪口を言われるようになりました。
隣のスキー場のスクールは、日本でもトップの選手達がインストラクターをしているようなスクール。言わばスター軍団。
一方僕らは、有名な選手はいない無名集団。
「なんであいつらのレベルでレッスンしてるの?」
こんな声が耳に入るようになったのです。
僕らの方がお客さんが多かったから、面白くなかったのでしょう。
その時に、僕らが隣のスクールのことを気にして、レッスンを控えていたらどうでしょうか?
教えて欲しがっているお客さんの役に立つことができません。
悪口を言う隣のスクールのインストラクターは、僕らのお客さんになるわけではありません。
お客さんになってくれるのは、コブ斜面を滑れずに困っている人たちです。
何をやっても嫌う人は2割いる
ネットで実践塾の1期に参加してくれていた中村奈緒子さん。
今、大手美容雑誌でコラムを書いていたり、Yahooニュースでも取り上げられる人気の骨盤矯正パーソナルトレーナーさん。
アメブロのオフィシャルブロガーで、今年出版も決まっています。
そんな中村奈緒子さんも、出る杭を打たれるようなことがあり、落ち込んでいたと言います。
中村奈緒子さんに頂いたメッセージ。
今まで、私は現場での運動指導者としての仕事はそれなりに安定はしてましたが、「自分らしさ」を言語化する、表現することは、とても苦手なタイプでした。
というのも、今まで「出る杭は打たれる」ようなことを何度か経験し、ショックで落ち込んだ時期もあり、自分を表現することに対してトラウマになっていたからです。
それが、内藤さんの塾に参加して、「そのままでいい。すでに2割の方から嫌われているから。」という、言葉を聞いて、笑ってしまい、なんだか肩の荷がおりました。
そして、内藤さんの言葉から溢れ出る本質を捉える言葉一つ一つに、どんどん心が洗われるように、思考がシンプルになり、言語化することも、その場で実践する時間を設けてくださるので、自分ですぐに表現する力がつきました。
またグループワークなので、他の業種の様々な立場の方の意見や視点も参考にでき、落ち込んだ時の励ましてくれたり、自分では思い浮かばない実践的な意見も聞け、本当に世界が広がりました。
内藤さんの塾に出た後の、具体的な変化としては、
・大手美容雑誌VOCE の公式サイトに執筆していた記事が連載になったり、専用ページが公式サイトに作られました。
・また、私が取材された記事や執筆された記事が、Yahoo!ニュースや、ライブドアニュースにも取り上げられるようにも。
・そしで、ご縁は繋がるように、その記事をみて、企業さんからのお問い合わせも多くなりました。
・また、現場でもお仕事でも、メディア掲載記事や、自分のSNSでの発信を見てお越しになられる方の意識が高く、今、パーソナルトレー二ングにお越しになられる方の半分が、地元以外の方で、横浜や埼玉県からも、毎週のペースでも、お越しになられるようになりました。
今、ヨガやピラティスのインストラクターとして、地元で小さなお教室から始めた数年前には、想像もつかない広がりと可能性を感じてます。
「SNSで、自分らしい人柄が見えたほうがいい。自分を出す、ってとても大事なこと。」
っていう、内藤さんの言葉が心にしみています。
なにより良かったことは、内藤さんと出会い、トラウマの殻から抜け出せ、「自分らしさ」を表現することへの不安感がなくなったことです。
中村奈緒子さんのブログ
奈緒子さんが吹っ切れて自分らしさを出せてたのも、しっかりとお客さんの方を向いたからです。
誰に向けるかって本当に大事なことです。
2:6:2の法則はご存知ですか?
2割は、自分のことを好きでいてくれる人。
6割は、どっちでもない人。
2割は、何をやっても嫌う人。
2割の人からはもう既に嫌われています。
と思ったほうが気楽(笑)
僕も、悪口書かれた時に、この言葉に救われました。
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自分のことを否定する2割を見るのではなく、自分のことを必要としてくれる2割を見たいですね。
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