「伝えたいのに伝わらない」そんな悩みを持つ人に読んでほしい、伝わる文章の書き方。

内藤です

ブログやSNSで発信してるけれど、書くのが苦手で、なかなか伝わる文章が書けない。
こんな風に思うことはありませんか?

言いたいことをそのままストレートに書いても伝わらない

1つの視点で取り組むよりも、異なる視点を増やした方が上達することがあります。

以前、NHKで古い映像かもしれませんが、こんな番組がやっていました。

とある高校のバスケットチームのことです。
その高校は都内の進学校で、週に3回しか練習ができないような環境でした。
選手の生徒も無名校の出身、身長も高くありません。

その高校が、わずか1年でインターハイに出場したり、全国の大会でベスト16に入るまでになったのです。

わずか1年でです。

番組ではどんなことをした1年だったのか、監督の指導法と選手の変化を取り上げていました。

こういう番組好きなんです。
「何で?」って思って見入ってしまいます。

監督は、チームの弱点は他校に比べて身長が低い、運動能力、スタミナが劣ると感じていました。
スパルタで教えると、見えないところでいじめが増えたり、試合で勝っても喜ばない選手がふえたり、問題が勃発します。

バスケの練習法を変えたりいろいろ試行錯誤しますが、なかなか思うようにいきません。

異なる要素(視点)を取り入れてみる

あるとき、バスケとは全く異なる「古武術」の達人の動きを見る機会がありました。
古武術とは、素手や武器を使った日本古来の武術です。
歩いたり走る時に、上半身をひねらない「ナンバ」も古武術の基本と言えます。

古武術の達人の動きは、とにかく速いのです。
棒を突きだし引いて、体の向きを変えて逆側に突く、というような動き1つ1つがマッハなんです。

ただ早いだけではなく、しなやかに流れるように動きます。
無駄のない動きで柔らかいのです。

それを見た監督はバスケットにも役立つのでは?と、バスケの練習以外にも古武術の練習をやり出します。
すると、選手の体がどんどん柔らかくなり、肩甲骨の動きも背中から羽が生えたように盛り上がったり、可動範囲が大きくなっていったのです。

それまで遠くにボールを投げる時、振りかぶって大きなモーションじゃないとボールが飛ばなかったのが、振りかぶらなくても素早い動きでボールが遠くまで飛ぶようになったのです。
実際のバスケでの試合なら相手の意表をつくパスを出すこともできます。

またダッシュもナンバの動きになり、上体をひねらないことで、切り返しの多い動きでも膨らまずに真っ直ぐ直線的に走れるようになったのです。
早い移動ができますし、またロスが少ないためスタミナの消耗も抑えられるようになりました。

昔の「飛脚」は1日200キロも走ったと言われていますが、それを可能にしたのが、まさにこの「ナンバ」だったのです。

このように古武術の動きを練習することで、選手の体がどんどん動くようになり、それがバスケにも好影響を与え小さいチームでも強いチームになっていったのです。

面白いですよね。
バスケの練習じゃなくて、他の体を動かす練習をして結果バスケが上手くなっている。
空手キッドと同じですね

ネットでの発信も、伝えたいことをそのままストレートに書くよりも、違う話を持ち出して例え話をした方が、かえって伝えたい事が伝わることもあります

伝わる文章の書き方

伝わる文章の書き方のポイントは、

・結論を先に出す
・例え話をする
・例え話に自分のエピソードをくわえる

例え話をする

ネットでの発信も、伝えたいことをそのままストレートに書くよりも、違う話を持ち出して例え話をした方が、かえって伝えたい事が伝わることもあります。
例え話をすることで、ストレートに説明するのと視点が変わって伝わりやすくなります。

例えば

ネットのメディアには、Facebookやブログ、メルマガ等あります。

今はどれか1つだけというのは難しくなっています。
ですからFacebookやブログ、メルマガは単独で使うのではなく、連携させて組み合わせて使いましょう

繋ぐことが大事です!

どうでしょうか? 
繋ぐことの大切さ伝わりました?

では、これを次のようにしたらどうでしょう

ネットのメディアは単独で使うよりも、組み合わせて連携させることが大事です

僕は中学高校とバレーボールをやっていました。

バレーは、チームスポーツで、ひとりが凄くても勝てません。
スーパーエースがいても、いいスパイクを打つにはいいトスが必要です。
いいトスを上げるには、いいパスが必要です。

つまり、チームとして役割をもって「繋ぐ」ことがしっかりと出来なければ、一個人の能力も発揮しきれないのです。

ネットのメディアも同様で、Facebook、ブログ、メルマガなど、どれか1つが強いのではなく、役割を持たせ組み合わせて連携させることが大切です。

繋いで、自分のメディアをチームとして築くことが不可欠です。

こっちの方が「なるほどな〜」と、繋ぐことの大切さがわかるのではないでしょうか?

結論を先に出す

文章で何を伝えたいのか、結論をまず先に出してしまう。
そして、その後に解説を展開します。

これはオチを先に言えってことではなく、読み手に何の話かわかってもらった上で話を進めよう、ということ。

普段の会話でも

「昨日、カフェに行ってさ、コーヒー頼んで座ってたんだ。そうしたら、2人組の人が入って来て隣に座ったの。一人はスーツ姿でいかにもビジネスマンて感じで、、、」

などのように、つらつらと話されても、興味のある話かわかりません。

それよりも

「実は仕事に役立つ話聞いたんだ。昨日カフェ行ったらさ、2人組の人が隣に座って話てたのが聞こえてきて、、、、」

のほうが、仕事に役立つ話が聞ける!と、聞く耳を最初から持ちます。

最初に出したバスケの話でも

1つの視点で取り組むよりも、異なる視点を増やした方が上達することがあります。

と先に書きましたし、メディアの連携の例でも

ネットのメディアは単独で使うよりも、組み合わせて連携させることが大事です

とはじめました。

面と向かって話していて急に立ち去られることはないでょしうが、ネットの場合は興味がなければ途中で去ってしまいます。

ですから、どんな話なのか先に出しましょう。

例え話に自分のエピソードをくわえる

そして、エピソードを出す事で、発信者の「人」が伝わっていきます。
さらに、それだけではなく、自分のこれまでの経験を生かすことができるのです。

自分のエピソードを出して例え話にしたら、それは自分にしかできない説明になります。

1つめのように、そのままストレートに伝えようとして、伝わっていない場合がありますので、参考にしてみてくださいね

説明しすぎると迷子になる

それから、物事全てを説明しようとしすぎると、かえって読み手を混乱させてしまうこともあります。

例えば、今度はスキーの話で

スキーのターンは減速動作の連続です。
もしターンをしなければ、スピードがどんどん出てきますよね。

ですから、ターンというのはスピードコントロール(減速動作)の連続だと言えます。

減速動作の基本「止まる」動きをしっかり身につけることが、ターン上達の鍵になります

これが、以下だとどうでしょう

スキーでターンしているのに暴走してしまうのは、後傾になって、スキーに力が正しく加わらないために減速が不十分になるからです。

暴走というのは、スピードコントロールができずに、どんどんスピードが出てしまうことです。

後傾とは、体重が後ろに乗ってしまった状態で、足に力を入れた時にもスキー全体に圧がかかりません。
体がスキーの後ろの方に偏っていて、減速できずにスピードが出やすくなります。

ですから、体が後ろに行かないように体のポジション(姿勢)を正しい位置にして、板に乗ることが大事です。
正しいポジションは、つま先が浮いたり、かかとが浮いたりせずに、足全体で踏むことができて、足の上に重心がある状態です。

その状態でスキー操作できれば、力がスキー全体に加わり、減速もしやすくなります。
このポジションを確認するために、「止まる」動作をするのがいいです。

ポジションが悪く、後傾になっていると、板全体に力が加わらずに、止まろうと思っても、ピタっと止まることができないからです。
その状態だとターンをした時にも減速が不十分になってしまい暴走に繋がります。

頭に入ってきますか?
途中でついて行けなくなる人もいると思います

書いてる側は、丁寧に書いてるつもりでも、伝わらないこともあります。

これ、セミナー講師にも言えて、自分が言いたいことを言って満足してても、参加者がポカーンとしてたら良いセミナーとはいえません。

次のことも意識すると、伝わりやすくなります。

・短文構成にする(早く 。(まる)を打つように)
・事細かく全部を説明しない
・向ける相手が分かる言葉を使う

大事なのは

自分が説明したいことを言うのではなく、相手に伝わっているかどうか

です。

シンプルにいきましょう。

プロフィール

内藤 勲
ひとりひとりがネットでファンを作ろう! をテーマに、ブログ、SNSの活用法を発信しています
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