内藤です
フェイスブックで、商品の宣伝やイベントの告知、セミナーの案内の投稿などみて「うざい」って思ったことはありませんか?
そういう宣伝や売り込みの投稿ばかり流れてくると疲れますよね。SNS離れしてしまう人がいるのも、そういった投稿が多いからじゃないかなと感じます。
フェイスブックで宣伝すると、なぜ「うざい!」と思われてしまうのか?について書きたいと思います。
そもそもフェイスブックは何か買うために使っていない
まず、そもそもフェイスブックは何かを買うために使っていませんよね?
買いたいものがあったり、気になるものを調べたりするなら、Amazonや楽天、Googleを使います。
フェイスブックを使っているときのことを考えて欲しいのですが、なんとなくボーッと見てスクロールしてることが多くないでしょうか?
流れてくる投稿を1つ1つ1じっくりと読むというよりも、サーッとスクロールして気になったものを読む。という使い方ではないでしょうか?
要は、受け身で見ている状態です。
そこに、関心がないのに何度も何度も宣伝や告知の投稿を目にするから、うざいって思うのです。
使う側の心理を考えずに、企業はFacebookページを使って広告を出したリしますが、商品の説明ばかりしても興味が湧くわけがありません。
僕もFacebookページの広告を使ったことはありますが、表示回数は増えても、クリックされないのです。商品そのものよりも、メリットや利用した人の楽しそうな写真を載せたほうがクリックされます。
フェイスブックで何か売るなら、それ以上に売らない投稿を
僕はフェイスブックでモノを売るのがいけないと言っているのではなく、毎回毎回誰彼構わず、関心のない人にも売るのが良くないと言いたいんです。
投稿を見てくれる人が、自分のファンや毎回楽しみにしてくれている人が多いなら、商品を出したら売れます。でも流石に毎回やっていたら離れていきます。
例えば、短パン社長はSNSだけで2億円以上のものを売っています。でも、商品の投稿以上に何倍も、それ以外の投稿をしています。
商品以外の投稿が面白かったり、また読みたいと思える投稿だから関心がわきます。多分商品の投稿って、10回に1回も無いんじやないかな。
日頃どれだけ関心を高められるかですね。
フェイスブックではモノ以上に、人を見せよう
フェイスブックは、「人」がよく見えるメディアです。
顔がどんな人か、じゃなくて、どんな人柄なのか、どんな本質を持っているかなど。
だから
・どんな人なのか
・どんな考えをもっている人なのか
・どんなことをしてる人なのか
を見せて、まずは自分自身に関心をもってもらうことが大切ですね。
人に興味がわけば、やっていることに興味は移行しますから。
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