内藤です
僕は今でも興味のある事や、自分にないことを教わりたい場合は、オンラインセミナーを受けたり、実際に会って教えを請うってことをしています。
もちろん有料で。
なかには数十万や100万近くするものもあります。
無料で得られる情報の中には有料級のものもあります。
しかし、受け取る自分は「無料級」として受けとってしまいます。
「どうせ無料なんだから」と、真剣さが落ちてしまいます。
僕は、何か教わろうとする場合は、有料のものを選びます。
「情報」って価値の数値化が難しいです。
1万円する情報が、一方で無料で出ていたりもするわけですから。
では、無料のものがあるのに関わらず、有料のどこに価値を感じているかと言えば
・教わる人に対して
・「有料のものを受け取る」というマインドになることに対して
です。
誰から教わるか
例え同じことを教わるとしても、誰から教わるのかって大事です。
その「誰」で受け取れるものが大きく異なります。
教わる事は同じだとしても、その人が持っている「背景」はその人だけのものだからです。
例えば、震災の経験者から防災の大事さを聞くのと、未経験者から防災の大事さを聞くのとでは情報量(質)がまるで異なります。
わかりますよね?
それは、背景が違うからです。
つまり、背景によって、価値も変わってくるのです。
僕がよくセミナーで話している○と□のことですね。
得られる情報そのものだけではなく、教えてくれる人の背景も含めて価値を感じるから有料でも選びます。
自分のスイッチが入る
無料で得た教材と、もう既に1万円払って得た教材とでは、どちらを真剣にやるでしょう?
もちろん1万円払ったほうですよね?
つまり、自分のスイッチが入るんです。
僕は、例えば、10万円のセミナーがあったとしたら、「10万円の情報を得る」というのではなく、「10万円払って情報を得るためのスイッチを入れる」という風に捉えます。
この感覚って凄く大事で、こう思っていると実は10万円以上の情報を得られる自分になれます。
っていう風に僕は思ってます。
よくあることですが、同じ情報を得ても、全然結果がでない人と、凄く頑張って結果を出す人がいます。
この違いって要は、情報だけ得ようとしたのか、それとも自分を動かすスイッチを入れようとしたのかの違いです。
以前こんな話を聞いて凄く納得したことがあります。
それは、パワーストーンを販売している方の話でした。
「パワーストーンは数十万するものもあって、買うのを迷って石にすがる人は成功しないし、覚悟して石を付けた自分を信じられる人は成功する。だから買う時点で成功するか、どうか決まる」と。