内藤です。
「Facebookの個人アカウントと、Facebookページはどう使い分けたらいいですか?」
こんな質問をいただきました。
Facebookの個人、Facebookページ共にビジネスに活用していく上でという視点で、僕なりの考えを書いてみます。
まずは、個人のアカウントで
まずは、個人のアカウントを利用していくのがいいです。
Facebookは、人対人の関係を作るメディアです。人対企業でも、人対お店でもなく、人対人です。
ですから、Facebookページを使う場合は、名乗るなどして「人気(ひとけ)」を出すことで反応が変わります。
Facebookページでも「人」を出した方がいいということなので、基本的にまずは個人のアカウントでやるのがいいって考えです。
ただ日常を発信するのではなく、意識したらいいのは
・どんな人かが伝わる投稿
・どんなことをしている人かが伝わる投稿
ということ。
どんな人かが伝わる投稿
「どんな人かが伝わる投稿」とは、人柄がわかるものです。好きなことや趣味、考えなど自分を作っているものを出せばいいです。
どこに行ったとか、おもしろエピソードを出すのも「人」が見えますね
例えば、僕の例で言うと、先日神社参りに行ったつもりが、登山になってしまった投稿とか。
昔のスキー仲間との飲み会の様子とか。
考えを発信することも。
こんな風に、自分がどんな人かを伝える意識をしてみるといいでしょう。
どんなことをしている人かが伝わる投稿
商品やサービスを告知するとFacebookではスルーされます。それが、続くと嫌がられます。
ですから、告知ではなく、仕事をしている様子を出して、どんなことをしているのかを見せるといいです。
例えば、セミナーの風景を見せると、セミナーをしてる人だって分かるし、雰囲気も伝わります。告知ではないですよね?
Facebookの個人は、繋がりを簡単に作れますし距離も縮められます。ですから、基本的にはFacebookの個人アカウントを使うのがいいです。
でもなかには、「どうしてもFacebookが嫌なんです」と頑なに拒否される人もいます。そういう方にはFacebookページを使ったら、と勧めることもあります。
また、個人ではなく、お店や会社としてFacebookページを持つ人もいるでしょう。
Facebookページのメリット
Facebookページには、個人のアカウントではできないメリットがあります。ちなみに、Facebookページは、誰でも何個でも作ることができます。
Facebookページは
・広告が使える
・データが見れる
という大きな2つのメリットがあります。
Facebookページの投稿は、リーチ(表示)されにくいと言われています。広告を使うと、細かいターゲット層に向けて投稿を表示させることができるようになります。
(広告の設定画面)
もう1つのデータを見れる、というのは、投稿の反応がデータとして表示されます
どれくらいの人に届いて、どれくらいいいね!されて、どれくらいクリックされて、、など、分析できます。今後の投稿に活かせるようになります。
Facebookの個人アカウントと、Facebookページの使い分け
基本は個人のアカウントでいいですが、Facebookページも持っていて活用した場合こんな使い分けをしてみてはどうでしょうか
ページ:どんなことをしているかが伝わる投稿(告知ではなく)、ブログへのリンク投稿
個人 :どんな人かが伝わる投稿、どんなことをしているかが伝わる投稿、ページのリンク投稿のシェア
個人が影響力がよっぽど強ければページの投稿をシェアすることで拡散できますが、そうではない場合は広告を使わないとページの活用はなかなか難しいです。
広告を使えるならFacebookページをするのはいいですが、まずは個人のアカウントを育てていきましょう。
しあわせのキッカケをネットから。
ありがとうございました!