内藤です
ブログで発信する時に、なんとな〜く書いていたのでは、読者に伝えたいことが伝わりません。
でも、たった5つ意識するだけで、格段に伝わり方が変わります。たった5つです。
その5つとは、
・誰が
・誰に
・何を(伝えて)
・どうなる
・どうして欲しい
これらを明確にして書くということ。
ブログ発信の基本
基本的なことですが重要なので1つ1つ説明していきますね。
誰が
誰が書いているのか、わかるようにしようということです。
誰が書いているのかわからない、全然人気(ひとけ)がないブログがありますが、まずは誰が発信してるのか?ってことを出しましょう。
名乗ったり、プロフィール写真を出したり、日常のエピソードを出すことで人気(ひとけ)が生まれます。
今役立つ情報は溢れています。
誰が発信しているか? を読者も気にします。
自分がどんな人なのかを伝えましょう
誰に
次に、誰に向けて発信するのかを明確にすることです。
「みんなに向けて」とか「特に『誰に』というのは決めていない」だと、響く人がいません。
学校の教科書はみんなに向けて作られていますが、一人に向けられた手紙の方が響きますよね?
たった一人に絞りこんで、その人に向けて書くと、「私のこと?」と響く人が次々でてきます。
たった一人に絞ることで、より具体的な内容になるから当てはまる人が出てくるのです。
みんなに向けると、内容が漠然として、当てはまらない人が増えます。
例えば、「TOEICで200点アップしたい○○さん」と設定します。
「〇〇さん」は書かなくてもいいですが(笑) でも、実際に○○さんに向けて書きます。
記事ごとに、向ける相手を変えたり、過去の自分自身に向けてもいいですね。
質問をもらったときに、その人に向けて記事を書くのもオススメです。
何を(伝えて)
次に、何を伝えたいのか? これを明確にしましょう。
この記事では、一番何を伝えたいのか?
商品・サービスだったり、お役立ち情報だったり、ノウハウだったり、想いだったりです。
例えば
「英会話レッスン」とか、
「英単語を簡単に覚えるコツ」とか、
「英語を話せるようになる人が増えて欲しい!という想い」とか
ただアレもコレも伝えようとせずに、1記事で1つに絞りましょう。
どうなる
さっきの「何を」で、どんな変化が望めるのか? ってことです
商品やノウハウは手段であって、目的ではありません。
読者は、手段よりもその先にある「どうなるのか?」を、求めていますから、ここが肝心です
「英会話レッスンやりますよー」 だけではなく、「3ヶ月の英会話レッスンでTOEICの成績が200点アップしたら、転職に有利になります」とか
その先にあるものを明確にしてあげましょう
どうして欲しい
最後に、どうして欲しいのかを書くことです
意外とこれを書いていない方もいるのですが、わざわざ書いた方がいいです
例えば、クリックして欲しいなら、「こちらをクリック」とか、電話で問い合わせて欲しいなら「お気軽にお電話ください」とか、ノウハウをつたえたなら「是非試してみてください」とか
行動を促すようにしてみましょう
ブログ発信の基本のまとめ
・誰が
・誰に
・何を(伝えて)
・どうなる
・どうして欲しい
これらを明確にすることは、当たり前と言えば当たり前なのですが、この基本が抜け落ちて、テクニックばかりに走らないようにしましょう
いくらテクニックが良くても、基本がないと役立ちませんから。
これってブログに限らず、SNSだってそうだし、チラシなどの販促物でも共通する重要ポイントです
たったこの5つを毎回明確にするだけで、相手の伝わりやすさが上がります。
毎回記事を書く時に、この5つを明確にしながら書いてみてくださいね。
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