内藤です
「求められることをするのが大事」
「やりたいことをするのが大事」
どっちを重視すべきか?って、目的によります。
やりたいこと=稼げること。ではない
5/26にこちらでゲストとしてトークライブにでます。
→ おうえんフェス2019
先日、この応援フェスのゲストの方や関係者が集まったランチ会がありました。
その時に、来られていた桜井希和子さん(僕の右に写っている女性の方)がこんなことをおっしゃってました。
→ 桜井さんのブログ
よく「求められることをするのが大事」っても聞くし、「やりたいことをするのが大事」っても聞くし。。。
どっちを優先すべきか、その境界線てどうしたらいいんでしょう?
たしかに両方言われますよね。
特にここ数年は「好きなことして、、」「やりたいことを、、」と言う方が増えてます。
そういう言葉が使われた本も沢山出てますよね。
でも、実際どうしたらいいのか迷ったり、実際に「やりたいこと」をして上手く行かずに投げ出したりしてしまう人もいます。
なぜそうなるかというと、、
やりたいこと = 稼げること
だと思ってるからです。
いきなりやりたいことを仕事にしようと決めてしまうからです。
「やりたいこと = 稼げること」は理想だし、そうなっている人も中にはいます。
でも必ずしもそうなるとは限りません。いやむしろならないことの方が多いです。
求められることと、やりたいこと
「求められること」は、例えば悩んでいる人がいて、その解決策を求めてますからお金に変えやすいですよね。
悩みを解決するものを提供すれば買ってもらえますから。
つまり、「求められること」を重視したら、お金を得られやすいわけです。
一方「やりたいこと」を重視したら、満足感が得られます。
もし仕事が「求められること」と「やりたいこと」が一致していれば、「やりたいこと=稼げること」になり最高です。
でもこうなるとは限りません。
求められることは仕事。やりたいことは趣味。
まず、やりたいことを仕事として捉えずに、自分の満足感を得るための趣味としてやる。
・求められることは仕事
・やりたいことは趣味
と完全分けて考える方法があります。
普段から求められることばかりして、趣味すらない人もなかにはいます。
だから、やってみたいことを見つけて実際にやってみる。
それだけでもストレスが発散されるし、新しい自分に出会えるかもしれません。
もしかしたら、仕事につながるものも見えてくるかもしれないですから。
次に、やりたいことを仕事にしたい場合。
目的を稼ぐことにするか、満足感にするかで重要視する比率が変わってきます。
やりたいこと < 求められること
やりたいこと100%で考えるのではなく、求められることを重視します。
目的は収入を得ることになりますが、求められることなかにもやりたいことを入れていく。
もしくは、求められるけれど、やりたくないことをやらないようにしていく。
こんな働き方もできます。
やりたいこと > 求められること
最後は、満足感を優先した働き方。
求められることでも、やりたくないことはやらずに、やりたいこと優先。
当然、収入は得られにくくなります。
スキーのインストラクター時代はこれでしたね。
どれかが正解ってことはないです。
やりたいこと=稼げること。は理想ですが、目的は何か?
沢山売り上げることか、満足感を得ることか
それを自分がちゃんとわかって、決めて取り組むことが大事ですね。