内藤です。
個人で起業する人のなかで年収1000万を目指そうとする人は多いんじゃないかなと思います。
僕もそうでしたし。
でも、最初から1000万稼げるわけではないですよね。
最初に必要な第一歩は何か?
を今回は書いていきますね。
1000万稼ぐために、必要な第一歩とは
2014年の本ですが、THE ONE THNIG(ワン・シング)という本でこんな話が出てきます。
ドミノ倒しは、より大きなものを倒すことができる。
2001年、サンフランシスコでの物理学者の実験が行われました。
・合板で8個のドミノを作る
・それぞれを前のものより1.5倍大きくする
・1つめは5cmの高さで、最後の8つめは子供の背丈ほどの高さ結果は、1つのめのドミノに『コツン』と触れて間もなく、『ドスン』という大きな音が響いた。
最初の一歩は小さくていい
このドミノが仮にずっと続いた場合、10番目のドミノは2メートル近くなり、23番目のドミノはエッフェル塔よりも高くなり、31番目のドミノはエベレストよりもさらに高く、そして57番目のドミノは月にまで届くそうです。
最初の1つをいかに倒せるかで、その後の大きな結果に関わるということですね。
この本の中で一貫して言っていることに、こんな言葉があります。
それをすることで、他のすべてがもっと容易になるか、不必要になるような、私ができる『1つのこと』は何か?
ドミノ倒しの話で言えば、『1つのこと』とは、1個目のドミノを倒れるまで強打し続けることです。
いきなり57番目のドミノを倒そうとしても出来ません。
最初の1個を見つけることと、それを倒そうと集中することの必要性を説いています。
それをやれば大きな結果に結び付くもの
根本、基本、原則などがそうですね。
1000円の売上を積み上げる
例えば、起業した人が年収1000万目指そうとした場合も、いきなり1000万を稼ごうとするのは57番目のドミノを倒そうとするのと同じです。
それよりも、まずは1000円とか3000円とか最初のドミノをしっかりと倒すことです。
その積み重ねがいずれ57番目になったり、100番目まで倒せるようになったりします。
2018年のユニクロの年商は2兆円を超えたと言われていますが、2兆円の商品を売ったわけではないですよね。
1000円のTシャツ、3000円のフリースを売り続けた結果届いた数字です。
どうしても1000万とか、1億とか先の大きな数字を見やすいです。
でも、まず見るべきは目の前の小さいけど確実なことです。
1000万とか1億も積み重ねですからね。
大きな目標を立てるのは大事ですが、日々の積み重ねをすっ飛ばさないようにしないといけませんね。