内藤です
「幸せ」と「仕合せ」
SNSを見ていると、時々「幸せ」と書かずに、「仕合わせ」と書く方がいます。
「幸せ」と書かずに「仕合わせ」と書くのにはきっと意味があるのでしょう。
調べてみると、こんなことが書かれています
1 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。
2 めぐり合わせ。運命。
3 運がよくなること。うまい具合にいくこと。
4 物事のやり方。また、事の次第。デジタル大辞泉
「仕合わせ」とは元々は、「為(し)+合わす」で、めぐり合わせのこと。
良いめぐり合いも、悪いめぐり合いもあるということです。
ですから昔は、「仕合わせがいい」「仕合わせが悪い」などと使ったそう。
ほるほど
人とのめぐり合わせ、それが「仕合わせ」なんですね。
それに、良い巡り合いも、悪い巡り合いも、捉え方次第で、実は全部意味があって、必要なめぐり合わせしかないんだと思ってます。
流れに任せる的な。
中島みゆきの「糸」でも「仕合わせ」と書かれていますから
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は仕合わせと呼びます
ちなみに「幸せ」の「幸」の字は手錠が由来との説が多いみたいです。
仕合わせのいい部分だけを求めて、それに固執してるようにも捉えられますね。
だから、幸せばかりを追い求める人って、幸せそうじゃなかったりするな〜って感じます。
それが、仕合わせ(めぐり合わせ)と捉えたら、良いも悪いも(本当は良いんだけど)、自然に任せて受け入れるって思えますね。
ネットも、めぐり合わせの場として使うものですからね。
仕合せのキッカケをネットから。
ありがとうございました!