内藤勲です。
僕が大学生の頃の写真が出てきた。懐かしー(笑)
夏になると大学の研究室の活動で、東北の山でキャンプカウセリングをしてました。
キャンパーである小学生の子供たちを、大学生の僕らがリーダーとなって率います。
野外生活を通して、子供たちにたくましく成長してもらいます。
単に自然の中での活動体験ではなく、子供たちの成長が目的です。
だから、僕らは「あれやれ、これやれ」と指示するのではなく、子供たちが自発的にやるように促して、それをサポートするように心がけていました。
指示ばかりしてると、子どもたちは反発したり、指示待ちでイヤイヤやるようになるんですよね。
それを本人の意思でやらせて、失敗したり、工夫したりさせることでどんどん変化していきました。
リーダーって引っ張るというよりも、見守るという方があってるのかもしれませんね。
誰もがリーダーになる時代
さて、僕は安売りするのではなく、一人一人が自分のファンを増やして「あなただから欲しい」と言われる人を増やしたいと思っています。
今、個人で起業しビジネスをする人が増えていますよね。ネットの普及で、10年前には存在しなかった仕事も多いです。
今年4月、副業・兼業を行う人が過去最高の744万人とNHKのニュースが流れました。3年前と比べて200万人以上増加しています。
この数字は、国内最大級のクラウドソーシングのポータルサイトLancersが実施した調査によるもの。
「副業・兼業を行う人 過去最高の744万人に」ーNHK
ランサーズが実施した「フリーランス実態調査」のデータをもとに、副業・兼業者の増加が報じられました。いよいよ、副業・パラレルワークの時代到来の予感です。https://t.co/0RKOHjrFBY
— Lancers | ランサーズ (@lancersjp) 2018年4月9日
個人でビジネスをする人は今後も増えると思います。
で、個人でビジネスする人が増えても、必要に応じてチームを組んだり、あるいはお客さまとコミュニティを作ることもあると思います。
だから、企業や組織じゃなく例え個人でビジネスしていても、誰もがリーダーになる機会があります。
リーダーになると、仕事を任せたり、頼み事をしたり、人を育てることも必要になりますよね。
ファン作りにも関係してきます。
では、どんなリーダーが最高のリーダーなのか?
それがこの本に書かれていました。
最高のリーダーほど教えない ―部下が自ら成長する「気づき」のマネジメント
リーダーの役割は、教えることではなく、本人に気づかせることと説明されています。
企業も組織も、子供たちの成長と同じだと思うんです。
信頼しても期待はしない
この本の中にある言葉が納得でした
部下に思うような行動が見られない時には、リーダー自身のあり方や部下へのかかわり方を見直す必要があります。
その時大事なのは「部下を信頼するけれども期待しない」というあり方です。
期待するとは、自分の思いどうりにやってほしいってことです。すると相手の意思と関係なく指示したくなったり、強制したくなります。
また思い通りにやらないと、怒りを覚えたり、”裏切られた感”を感じてしまいます。
それでは、いい関係は築けないし、相手にプレッシャーを与えることになります。
だから、本当に相手の成長を望むなら期待せずに信頼することが必要です。
リーダーはそれくらいの器がないとってことですね。
成長は本人がしてこそですから。
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