僕は時々奥さんの仕事を手伝います。手伝うと言っても主にカメラマンなんですが。
僕の撮る写真がいい!とほめてくれるので、それならと手伝っています。(ただノセられているだけかも^^;)
プロでもなんでもなく、ただ撮るのがとょっと好きな程度です。専門用語とか、凄いカメラとかもありません。自分の撮り方がうまいとも思っていません。
ただ撮る時には注意してるポイントがあります。それは「構図」と「背景」です。
被写体だけを意識するのではなく、被写体をどこに置くか?
被写体の背景がごちゃごちゃしていないか?
を意識します。
余白が作る美しさ
僕は「余白」って大事だと思っています。
余白があるから、被写体に目がいくし、余白があるから、被写体が引き立ちます。
被写体が良く見えるように、余白を意識する
→余白を作るために、構図と背景を意識する
例えばこの写真。
夕日をど真ん中にするのではなく、横1/3くらいにくるようにしたり、海のラインが縦1/3くらいになるように配置して撮っています。
そして、ビーチ側にある建物などが入らないようにしています。
見せたいもの(伝えたいもの)は、もちろん被写体なのですが、まわりがごちゃごちゃしてたら、集中できません。
あれもこれも入れようとしたり、いらないものまで写り込んでいたら、被写体の良さが損なわれてしまいます。
いかに削って見せるか?
・見せたいものを見せる
これが本質です。
一番大事なことは「何を伝えたいのか?」
僕は今、エクスマの上位コースで「伝え方」を学んでいます。
講演で発表するスライドをみんな作るのですが、作り込んでいくうちに、どんどん不要なものまで入れてしまいます。
これ入れたほうかウケるかな?
アレも話しておきたいな
音使いたいな
と、膨らんでいきます。
でも一番大事なことは「何を伝えたいのか?」です
なのに、余分なもののせいで、どんどん伝わりにくくなっていきます。僕もやってしまいがちなんですけどね(笑)
発表する本人はノリノリなのに、聞いてる側は「結局何を言いたいんだろう」と困惑してしまいます。
伝えるにも余白(削ぎ落とす)は必要ですね
「何を伝えたいのか」という本質を見失わないようにしないといけません。
これは、ネットで発信する時も同じです。
ブログやSNSで何を伝えたいのか?
その投稿で何を伝えたいのか?
意識してみましょう
ということで、本質を考えることが大事ってことをお伝えしました(笑)
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