内藤です
｢追う者は、追われる者より頑張る｣
この言葉は、僕が中学校の時の担任の先生に言われた言葉です。
中2のころ、成績が中の下くらいだった僕が、いきなりトップになったことがあります。
それは、その時の僕が追う者だったから。
追うと言っても、1番を追ってたわけではなく、志望大学を追ってました。（志望高校決める前に、大学を決めたので^^;）
だから当時は結構頑張りましたね〜。
でも、あまり辛くはなく、志望大学での生活を想像していたのでワクワク感の方が強かったです。
そんな僕をみて、担任の先生が褒めてくれたんだと思います。
追う者、つまり、何かを目指したり、夢に向かって走ってる人は強いなって思います。
追うものがなくなり、立ち止まってしまった
その後、そのことを痛感したんです。
あれだけ憧れた志望大学にいざ入学すると追うものがなくなってしまい、僕は抜け殻のような1年を過ごしました。
何のために大学来たんだろ？？
と入学早々落ち込みバレー部もわずか1ヶ月で退部し五月病に陥りました^^;
何も追うものがない
何をしたらいいのかわからない。
自分がどんどん弱くなっていくのが分かりました。
あのときは本当に辛かったです。
何歳でも追う者になれる
話は飛びますが、先日NHKオンデマンドで｢鶴瓶の家族に乾杯｣を見ました。
歌手のあいみょんと秋田に行く会だったので、気になってみたんです。（僕は秋田出身なので）
そのなかで、せんべい屋さんを営む86歳のおじいさんがでてきました。
スーツ姿に捻りはちまきという（笑）面白い格好で、毎日手焼きで300枚焼いてると言ってました。
おじいさんは、とても生き生きとした表情で、楽しそうにせんべいを焼いていました。
驚いたのが、なんとこのせんべい屋さんを始めたのが80歳を過ぎてからだったんです。
80過ぎてから自分の商売を始めるって凄くないですか！？
｢生きがいだね〜｣
といって、100歳までやるのが目標だと語っていました。
世の中には定年を迎えて抜け殻のようになってしまう方もいますが、それってやっぱり追うものがなくなってしまうからだと思います。
目指すもの、夢、理想の未来など些細なことでもいいので、日々何かを追っていたいですね。
追うってことは、変化、成長するってことでもありますから。
僕も、いつまでも追う者でいたいです
あなたは、何を追いますか？
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