WordPressのパーマリンクを後から変更してもリンク切れしないプラグインCustom Permalinks

WordPressのパーマリンクを後から変更してもリンク切れしないプラグインCustom Permalinks

WordPressの使い方

内藤です。

この記事では、WordPressのパーマリンクを後から変更した時に、リンク切れせずにリダイレクトしてくれるプラグインの紹介をします。

プラグインの紹介の前に、パーマリンクについておさらいしていきますね。

パーマリンクとは

まずパーマリンクですが、個別記事のURLのことをいいます。

例えば、このブログは「naitoisao.com」ですが、その後に続くものです。

WordPressをインストールした直後のデフォルト状態は、「?p=123」のようになっています。

記事を書くと、それぞれ個別のURLが自動的にできますよね。
WordPressでは、その個別のURLの構造を、予め決めることができます。

WordPressのパーマリンク設定

[設定] → [パーマリンク設定]から、構造を選びます。

どんなパーマリンクにするか設定できます。

デフォルトのパーマリンク(?p=123)は、見た目で何の記事か分からないのと、SEO的に良くないと言われています。

SEOに関する情報を発信しているサイトでよくおすすめされているパーマリンクは、カスタム構造で「%postname%」にすることです。

「%postname%」にすると、記事を書く時に好きなURLに自分で入力できるようになります。

▼投稿記事を書く時に、記事タイトル下にURLが表示されます。

このまま日本語のパーマリンクだと、URLが長くなってしまいますし、メルマガなどにコピーして貼り付けた際に、日本語が長いが文字列になってしまいます。

▼記事タイトルがそのまま入りますので、「編集」からパーマリンクを分かりやすいものに変更します。

これを記事を書く時にすることで、URLを見ただけで何を書いたか分かりやすくなります。

でも毎回、アルファベットに直しなおす必要があるんですよね〜

僕は、それが面倒だったのと、変換し忘れて日本語のパーマリンクのまま投稿してしまう可能性があったので、「%postname%」ではなく「%post_id%」にしていました。

「%post_id%」は、自動的に数字に変換されます。
「https://naitoisao.com/42140/」のような感じで。

このブログを始めた当初からこれでやってきたのですが、、
でもやっぱり、URLを見ただけでは、どんな記事か分からないし、SEO的に「%postname%」にしておけばよかったな〜という後悔がありました。

それなのに「%postname%」にしなかったのには理由がありした。

パーマリンク設定は途中で変更するのはNG

パーマリンク設定から、カスタム構造で「%postname%」すればいいのですが、途中でパーマリンク設定を変えてしまうと大きな問題があります。

それは、これまでのリンクが切れてしまうことです。

例えば、これまでパーマリンクが「%post_id%」で、「https://naitoisao.com/42140/」という記事ができたとします。

その記事をSNSでシェアしたり、誰かがブログでリンクしてくれたとします。

しかし、パーマリンクを「%postname%」にして「https://naitoisao.com/studywordpress」のようにしてしまうと、リンクのURLはそのままなので、リンク切れになってしまいます。

https://naitoisao.com/42140/にアクセスしようとしても、404ページが表示され記事が閲覧できない状態になってしまいます。

それは大問題ですよね。

読者は見れないし、リンク切れしているとGoogleからの評価も下がってしまいます。

だから、基本的にはパーマリンクは最初に設定したら、そのままの設定で続けた方がいいんです。

 

でもやっぱりパーマリンクは変えたいし、リンク切れもなくしたい!

それを解決してくれるのが、プラグイン「Custom Permalinks」です。

WordPressのパーマリンクを後から変更してもリンク切れしないプラグインCustom Permalinks

このプラグインを使うと、後からでもパーマリンクを変更できるし、もとのURLからリダイレクトしてくれるようになります。

[プラグイン] → [新規追加]から「Custom Permalinks」を検索し、インストール&有効化します。

もうこれだけで、パーマリンク設定はこれまでのままで、記事毎にパーマリンクが変えられるようになります。

▼もとのパーマリンク設定の状態が薄く表示されていますが、この上に好きな文字を入力できます。

▼記事の内容がわかるURLにしました。

これで記事のURLを変えられました。
そして、元のパーマリンク設定で作られた過去のURLでアクセスしても、新しく設定したURLにリダイレクトしてくれます。

試しに、https://naitoisao.com/42140にアクセスしても、変更後のhttps://naitoisao.com/studywordpressが表示されます。

つまり、パーマリンクを後から変更してもリンク切れせずにリダイレクトしてくれたってことです。

まとめ

最初にパーマリンク設定をしたら、後からは変えたくても変えないほうがいい。
そう思って僕も諦めてきましたが、このプラグインがあると後からでも支障なく変えられます。

パーマリンク設定失敗したな〜という方は、導入してみてください

 

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