『形にならない、行動に移せない』を、『形にする、行動に移す』に変える方法

内藤です。

やりたいことはあるんだけれど、形にならない。。
なかなか実際の行動に移せない。。

こんなことはありませんか？

例えば、

『自分の経験を生かして、今まさに悩んでいる人を助けるサービスを提供して喜んでもらいたい！』

こんな風に思っていたとします。

でもこのままだと、形になりません。
行動に移すことも難しいでしょう

行動に移らない理由

形にならない、行動に移らない理由はすべてが抽象的すぎるからです。

どんな経験？
いつ開始する？
どこで？
誰に？
いくらで？

こういうことが、仮でもいいから決まっていないと進めません。

『いつか世界中を旅したい』と思ってるのと同じです。

『来年アメリカを車で旅をしながら横断する』と言ってる人の方が、きっと行動に移せますよね？

例えば、なにかの集まりで、知り合った人がいて

『今度ランチでもしましょう』

と約束したとします。

でも、その場限りで話が終わってしまうことは、よくありますよね。

それは、具体的にランチの計画がされないからです。

これが、『じゃあ、いつにします？』って聞かれたら、『いついつ、どこそこで』と具体的に進んでいきますよね。

抽象的な思いのままでは何も進みません。
具体的にしていくことで進みます。

やりたいこと、形にしたいことがあるなら、これらを具体的に落とし込んでみるといいです。

・いつ（開催日、リリース日、締め切りなど）

・どこで

・誰が（誰と、誰に向けてなど）

・何を

・どうやって

・何のために

5W1Hに答えていく要領で、自問自答してみましょう。

きっと、なんとなく考えていた時よりも真剣に考えると思います。

そして、
『そうか、形にするには、これをやらないといけないんだな』
と、抽象的に思っていたときには気づかなかったことも出てきます。

でもだからこそ、行動に移せるようになってきます。

僕はいろんな方の話を聞く機会がありますが、なかなか行動に移せない人や、形にならないことって具体的じゃないんですよね。

『いつまでにこれをやる。』

と具体的に決めることで、

『じゃ、そのために今日はこれをやればいいな。』

と第一歩がわかります。

いつか出来たらいいな〜で終わらせずに、1つ1つ具体的に決めてみましょう。